ヒヨドリバナ・2~代役

 フジバカマが咲くまではもう少し掛かりそうなので、先に咲いていたキク科フジバカマ属の「ヒヨドリバナ(鵯花)」にその代役をしてもらおう。葉が3裂するとフジバカマだが、この葉は裂けていない。
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オミナエシ・1~七草

 これも続いて秋の七草。堀ノ内トンネル付近の道端に咲いていた「オミナエシ(女郎花)」。オミナエシ科オミナエシ属の多年草。去年、七草探しをしていて最後まで見つけられなかったのが、オミナエシとフジバカマ。これであとはフジバカマだけになった。
 気が早いが、秋の七草の覚え方をご紹介。これは以前も触れたが、確か新聞のコラム欄に載っていたもの。七草の最初の文字を並べて “奥深き花”。 すなわち、オミナエシ、クズ、フジバカマ、カレオバナ(ススキ)、キキョウ、ハギ、ナデシコとなる。
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キキョウ・1~七草

 「キキョウ(桔梗)」も秋の七草だが花期は6月下旬から7月頃。キキョウ科キキョウ属の多年草。桔梗の家紋といえば明智光秀。光秀は清和源氏の土岐氏だが、その土岐氏の家紋が桔梗。本能寺を攻める前に、『時は今、雨が下しる五月哉』 と詠んだのが有名だが、この “時” はまさに “土岐” のことで、平家の流れの織田信長に代わって、土岐源氏の光秀が天下を取るという意味があったらしい。
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ヤマハギ

 秋の七草だが7月頃から咲き始める「ヤマハギ(山萩)」。七草と言っても “草” ではなく、マメ科の落葉低木。これはもしかしたら花序の枝が短い “マルバハギ” かも知れないが、よく分からない。今度もう一度きちんと調べてみよう。
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