ヤブガラシ・1~花

 ノブドウのすぐそばで、甘い蜜を出して昆虫が群がっている「ヤブガラシ(藪枯らし)」。同じブドウ科だがこちらはヤブガラシ属。別名は「ビンボウカズラ(貧乏蔓)」で、何とも有り難くないお名前。由来は、藪を枯らしてしまうほど繁殖するとか、家の樹木が枯れて貧乏になってしまうとか、雑草を抜く暇も無い貧乏人の庭にはびこるとかいろいろ。幸い我が家の庭には蔓延っていないが、これ以上貧乏になっては困るのでしっかり見張っておこう。ひとつひとつの花はとても可愛らしい。
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ノブドウ・3~花

 「ノブドウ(野葡萄)」の実を初めて見た時は、そのカラフルな色合いにすっかり魅せられてしまったもの。今年もその実がとても楽しみだが、その前に花の確認。パッと見はまだ蕾のようだが、よく見るといくつかは開花している。アリも蜂も忙しそうに行き来していた。草のようだがブドウ科ブドウ属の落葉つる性木本。
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リナリア・2~首都大学

 これも去年首都大学で見つけて、なかなか名前がわからなかった花。ゴマノハグサ科の「リナリア」で、別名は「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」。園芸にもよく使われる花のようだが、ここの花はツツジの生け垣の中からニョキニョキと出てきていてあまり行儀が良くない。
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アラゲハンゴンソウ・2~首都大学

 キク科の「アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)」で、別名は「キヌガサギク(絹笠菊)」。去年首都大学で見つけた時に、その名前にたどり着くまでかなり苦労したことを思い出した。これは北米原産の帰化植物だが、他のキク科の植物と同様、なかなか繁殖力が強いようだ。
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