ダニエルはバギオの日本語学校で日本語の勉強を始めたと聞いていましたが、早々にやめてしまったようです。
なぜならば、「授業についていけないから」。
申し込んだクラスは初級で、初めて日本語を学ぶ人のためのクラスだったそうです。しかし、申し込んだ時点で、すでに授業が3回ほど進んでいて、ひらがなの学習が終わっていた。
学校側は、ダニエルのために補講をしてくれたけれども、その後の授業はひらがなをマスターした前提で進むので、ついていくのが難しい。
しかも、同じクラスの生徒はほとんどが大学で日本語を専攻している学生で、日本語を全く知らないのはダニエルだけだったそうです。
授業は、一週間に3回で4か月のコース。
国家公務員である母親は地方出張が多く、家を空けがち。ダニエルは2人の妹のお弁当を作ったり、「主夫」の役割をしなければならないので、なかなか日本語学習の時間がとれない。
それで、いったん今のクラスはキャンセルし、ひらがなを独学でマスターしたあと、9月のコースでやり直すということです。
マンツーマンの授業なら、生徒のレベルや進み方に合わせて、授業を調整することが可能ですが、一斉授業の場合、周りの生徒がいるので、個々の生徒の状況に合わせるのは難しい。
一方、娘が通っていた英語学校は、すべての授業がマンツーマン。フィリピンの英語学校は、人件費の安さから、ほとんどの学校がマンツーマン式の授業を行っていて、高い学習効果を上げているのだそうです。
働いている講師の不満はあっても、習う生徒の満足度は高いのですね。
なぜならば、「授業についていけないから」。
申し込んだクラスは初級で、初めて日本語を学ぶ人のためのクラスだったそうです。しかし、申し込んだ時点で、すでに授業が3回ほど進んでいて、ひらがなの学習が終わっていた。
学校側は、ダニエルのために補講をしてくれたけれども、その後の授業はひらがなをマスターした前提で進むので、ついていくのが難しい。
しかも、同じクラスの生徒はほとんどが大学で日本語を専攻している学生で、日本語を全く知らないのはダニエルだけだったそうです。
授業は、一週間に3回で4か月のコース。
国家公務員である母親は地方出張が多く、家を空けがち。ダニエルは2人の妹のお弁当を作ったり、「主夫」の役割をしなければならないので、なかなか日本語学習の時間がとれない。
それで、いったん今のクラスはキャンセルし、ひらがなを独学でマスターしたあと、9月のコースでやり直すということです。
マンツーマンの授業なら、生徒のレベルや進み方に合わせて、授業を調整することが可能ですが、一斉授業の場合、周りの生徒がいるので、個々の生徒の状況に合わせるのは難しい。
一方、娘が通っていた英語学校は、すべての授業がマンツーマン。フィリピンの英語学校は、人件費の安さから、ほとんどの学校がマンツーマン式の授業を行っていて、高い学習効果を上げているのだそうです。
働いている講師の不満はあっても、習う生徒の満足度は高いのですね。
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