ロシア語の授業で、ロシアの食べ物について習ったので、急にロシア料理が食べたくなりました。
大阪にはロシア料理屋があまり多くなく、駅前第4ビルにある一軒に、ときどきランチを食べに行った程度でした。
検索してみると、東京は大阪に比べれば多いようです。
ある日の夕方、東京の春日にある小さなロシア料理屋を訪ねていきました。
ネットで検索して「営業中」であることを確認していたのですが、店に着いてみると、1階の店のシャッターが半分下りている。そして、店の前にある看板には「完全予約制」の文字が。
ホームページにある番号に電話してみました。
「あの、夜は予約しないとダメなんですか」
「はい、そうしていただいています」
「実は、今、店の前まで来てるんですが」
「何人ですか?」
「1人です」
「…。できるものは限られますが、どんなもの注文しますか」
「ピロシキとか、ビールとか…」
「じゃ、ちょっと待っていてください。今開けますから」
やがて、中から年配のマスターが出てきて、シャッターを完全に上げてくれました。
「最近、お客さんが少ないから、予約のある日だけ開けているんですよ」
マスターが一人でやっているお店のようです。
「じゃあ、とりあえず生ビールをお願いします」
メニューには、ディナーコースがいくつかありましたが、単品で鰊(ニシン)の酢漬けとピロシキ、それにウォッカを頼みました。
しばらくすると、やはり予約をしないで来た二人組が来ました。
マスターは、最初は不愛想でしたが、お客さんが増えて機嫌がよくなってきました。
鰊の酢漬けは、ロシアらしいと言えばロシアらしいのですが、あまり暖房の効いていない店内で食べるにはちょっとホーラドゥナ(寒い)。
ピロシキは、ひき肉入りで、以前、別の店で食べたものと似ていました。
ロシア語のテキストには、ピロシキの餡(中身)はいろいろ変わり種があると書かれていましたが、この店は一種類のようでした。
緊急事態宣言下なので、8時に閉店。
コロナが落ち着いたら、何人かで来て、今度は温かいメニューを注文しようと思います。
大阪にはロシア料理屋があまり多くなく、駅前第4ビルにある一軒に、ときどきランチを食べに行った程度でした。
検索してみると、東京は大阪に比べれば多いようです。
ある日の夕方、東京の春日にある小さなロシア料理屋を訪ねていきました。
ネットで検索して「営業中」であることを確認していたのですが、店に着いてみると、1階の店のシャッターが半分下りている。そして、店の前にある看板には「完全予約制」の文字が。
ホームページにある番号に電話してみました。
「あの、夜は予約しないとダメなんですか」
「はい、そうしていただいています」
「実は、今、店の前まで来てるんですが」
「何人ですか?」
「1人です」
「…。できるものは限られますが、どんなもの注文しますか」
「ピロシキとか、ビールとか…」
「じゃ、ちょっと待っていてください。今開けますから」
やがて、中から年配のマスターが出てきて、シャッターを完全に上げてくれました。
「最近、お客さんが少ないから、予約のある日だけ開けているんですよ」
マスターが一人でやっているお店のようです。
「じゃあ、とりあえず生ビールをお願いします」
メニューには、ディナーコースがいくつかありましたが、単品で鰊(ニシン)の酢漬けとピロシキ、それにウォッカを頼みました。
しばらくすると、やはり予約をしないで来た二人組が来ました。
マスターは、最初は不愛想でしたが、お客さんが増えて機嫌がよくなってきました。
鰊の酢漬けは、ロシアらしいと言えばロシアらしいのですが、あまり暖房の効いていない店内で食べるにはちょっとホーラドゥナ(寒い)。
ピロシキは、ひき肉入りで、以前、別の店で食べたものと似ていました。
ロシア語のテキストには、ピロシキの餡(中身)はいろいろ変わり種があると書かれていましたが、この店は一種類のようでした。
緊急事態宣言下なので、8時に閉店。
コロナが落ち着いたら、何人かで来て、今度は温かいメニューを注文しようと思います。
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