日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

アートスポーツ 御徒町本店で ビブラム ビムラム

2010-05-23 22:33:35 | マスターズ陸上(オス)

昼前に、ランニングタッグの(おとうと)と向かったのが、GWにできた
アートスポーツ本店。御徒町の松坂屋の一階に入っています。
ガラス張りの広いエントランスがなかなかきれいで、
店の真ん中に伸びる階段が、お買い物にイベント感をもたらしてくれます。
特にねらいがあったわけではないのですが、久々のランニングショップ。
今のはやりが分かります。
キーワードは体のコントロールですな。ゴールドウィンやワコールが補整下着の
高級スポーツタイプで始めたものが、いまやトレランで引っ張りだこのSKINS、
アシックスやナイキなどのスポーツメーカーはもちろん、まあ何種類でているやら
分からない状態です。上半身もの下半身もの、ソックスもですから。

で、そこらへんは冷やかすだけで終わり、2階に上がって出会ってしまったのが
これ。





ビブラム社は登山靴ではおなじみのアウトソールメーカーですが、
これはビブラムのビムラムによるビムラムのための靴とでも結うべき一品。
(めす)は地下足袋じゃんと夢も希望もなく言い放ちますが、
この素足グリップとでも呼ぶべき力強さとフィット感の良さに地面を噛む触感を
味わえる試着感に虜になりました。
まあ、今読んでいるBORN TO RUNという本に唯一足に良いとされる
シューズでもあるからなのですが。
はい、ソクお買い上げ。

神津島よりイカ届く

2010-05-23 22:32:51 | ふさおまき(オス)日記





日々体を鍛える先輩I氏よりの到来物。
お知り合いが伊豆諸島は神津島にいらっしゃるそうで、
何年か前にもいただいたことがあります。
さあ、我が家では大騒ぎ。
朝10時前、雨中のランニングに出かけようとしていた
(おす)(めす)ともウェアの上にエプロンを付け、ランはやめて戦闘準備、
(めすママ)も応援してくれます。
というほど、魚介類をさばく機会も技術もない私たち。
超新鮮であることは一目で分かるつやつやイカに、
ちゃんと下処理をしてやらねば。

という右往左往をしつつ、ネットでイカの下ごしらえを読み、
とにかくワタをくるりと抜き取り、げそと胴に分けましたら、
耳をつかんで皮をめくります。うまくやると、ツルリなんですな。
2杯目からは少し慣れ、30分かかってそれぞれ調理直前の状態にして
半分は冷蔵、半分は冷凍にしました。

もちろん今晩の食卓は、イカ三昧。



先日唐津に宿泊してほとんど楽しめなかったイカを、
今日はどーんと楽しんだのでした。
ちなみに、お造り


の他はバターソテーと、


げその醤油炊きです。

大泉学園 陸上競技場で走り幅跳び特訓

2010-05-22 16:57:24 | マスターズ陸上(オス)
ついに今日の幅跳びは、練習と言うより特訓という気分がふさわしく
なってきました。
いつも使っている府中も夢の島も使えない今日は、
いつでもあいている(はずの)大泉学園から和光市方面にむかう
陸上競技場でSコーチによる特訓です。

だいたいJOG後の流しでさえ、もっと大きく、
もっと回転を早くと檄を飛ばされれば、消費エネルギーは飛躍的に増します。
流しとは思えない疲労感のあとは、10+100mのタイムトライアル。
要は10m助走付きで100mのタイムをとるというもの。

ん、だれがタイム取るの?ということになるわけですが、
そうは思わない人に説明すれば、タイムを取ろうという位に
シビアになるなら、スタートの合図をする人と、ゴールでタイムを
計測する人の2人が必要になるのです。
コーチだけでどうやるの?と疑問を持つとこに説明をもどしまして、
答えは簡単、きょうはふさおまき(おとうと)が、一緒に練習しようよと言う
兄の言葉に騙されて、コーチの手伝い兼厳しい檄飛ばし役をやってくれたのです。

相変わらず説明が長い。
で、記録は(12秒27と12秒07)
2度目にタイムアップしたのは、「君の走りは、足の動きも手の振りも全て動きがのそい」
と喝破されたたため、意識集中、何とか後半まで全身回転を続けたのです。

足も肺もぐったりですが、そんなことは言っていられません。
自宅から一時間も離れた場所に来たのは走り幅跳びをするため。
ここからが本番です。
先週の練習では、3歩・5歩・7歩・13歩と短助走による跳躍をして、
注意点は全力走で助走をトライすることでした。
で、今日は何を注意しましょうかとたずねると。
13M助走。
本でも読んだことのない練習方法ですが、まあ短助走の一種でしょう。先週の7歩助走が
距離にすれば11mだったので、それより一歩下がればいいわけです。
踏み切り板に向かって助走開始。スピードアップ、と思うのですが、
直前に板が迫ると、歩数の修正意識が働き、スピードが落ちると同時に
視線も下に向かいます。すると、上に向くべき跳躍ベクトルは、太さも長さも
短くなって表されることになるのでした。

2本目からは、練習と割り切り、踏み切り板を見るのをやめてみます。
すると、少しは上方ベクトルアップ。
そのまま5本。無我夢中。

次は23m。スピードが出ると、足首への衝撃は増すばかり。
跳躍距離は伸びますが、疲れも増します。
このへんになると、コーチの指摘は集中力。
確かに筋力が落ちると、筋肉や関節の動きが分散して、どうしても
タイミングがずれ始めます。
これも5本。

最後に31M。先日の都民体育祭での助走距離、いわゆる全助走です。
助走の2歩めで、既に着地がぶれ、踵で支えます。
それでも踏み切り時に重心をうまくのせることができた2本目は
今日の最長距離、5m50までいきました。

今日はここまで、では仕上げに300m、と言われるのはご愛敬。
見事にぐったりです。
最後の100mで(おとうとの)声援が無ければ、ほとんどJogに
なっていたことでしょう。

帰りは電車。これがつらく長く眠い。
帰宅が15時になる、一日がかりの幅跳び特訓でした。
さあ、今日の夕食はシェラトンで四川だ!!


練習は水曜日

2010-05-20 00:33:10 | マスターズ陸上(オス)

自分を試す練習は水曜日に決めている、なんちゃって。
学生さんの少ないこの季節、朝の織田フィールドは中年パワー全開だ!
ほとんど1レーン一人くらいの独占状態で、走っているのは
30歳以上限定<朝10時 ばかり。
こうなると、自分の年を呪うまえに、競争心が涌くものです。

そんなわけで、つらいと知りつつ、今日は短距離走り込み2段重ねに
取り組みました。120m×3本を流した後でスパイク装着。
数字にすれば(300+200+100)×2セット (rest8min)
1SET:45s・30s・14s
2SET:50s・32s・14s

(ふさおまき・おとうと)に一足長伸びてないと指摘されたのを
悔しがりつつ、ムキになって欧米人風腰の回転着地振り出しをやって
大きな走りを意識。離陸時間がやけに長いなと思いながら
1セットは終了。
8分休んだ後の2セットめは、トラックの着地を受け止める力も、
跳ね返すパワーもありません。タイムの落ち方に走り込み不足を
実感します。
それでも、今の筋持久力を試すよい機会となりました。


そのよこで、ほいほい8000Mをはしるおとうと。
そんなに長いのに、腰が高く上がって羨ましいなどと横目に見つつ、
距離数15%を同じ時間かけて練習する短距離走の効率の悪さよ・・
そして、今日も会社の走る仲間T氏とエールを送り、
地区の世話役にしてオールマイティーランナーA氏とご挨拶もして、
なにかと織田フィールドをマイグラウンドと言いたくなる
朝の練習でした。皆様ご苦労様!!

BIG BOX 加圧トレーニング始動

2010-05-16 17:29:03 | マスターズ陸上(オス)
先週の体験トレーニングで、人が見ても「筋肉がついた」といわれる効果が
気に入って、いよいよ本日、本格的に申し込みをしました。
45分×8回コース

14時にフロント前で待ち合わせ、さっそく腕から加圧ベルトを巻きます。
ウィーンと空気で圧力を上げます。この加圧の仕方で機械の種類が違い、
上部認定団体のトレーナー資格認定も、どの機械を扱うかで資格名が違うそうです。
ちなみに、この加圧マスターという機械、結構高額でローン購入とか。

最初は手のひらをグーパーしながら、低血流を馴染ませます。とはいえ、
やはり腕上部で窒息感のような痛みがあり、欠陥はギュルギュルと浮き出てなかなかに
ドラキュラ状態。

で、フリーウィエイト。20キロ×2プラス5キロのバーを、ベンチに寝た状態で
旨から上へプッシュアップ。20回(15秒休憩)15回(15秒休憩)10回
だったかな??最初はあんまりにも苦しくて、頭が働いていません。
息の吐き方なんかに気をつけて、後は引きつけ時の肩胛骨裏の収縮を
感覚的に捕らえて注意します。

次はベンチに仰向けで寝た状態でバタフライ。重りは4キロの鉄アレー。これも
回数は同じだったかな。少し血流的窒息は慣れてきますが、まだまだ苦しい。

その次が、ベンチでうつぶせ、両腕を前にY→M→Wと動かし、重りは1キロ。
一番楽だったかな。

ハイプーリー。重りは分からず。片方ずつ後ろに引っ張って、肩胛骨裏を鍛えます。

最後にプルダウン。上腕下部。あんまり使わないので疲労感は直ぐにでますが、
鍛えた結果が良く出るところでもあります。

上半身はここまで。次は大腿部に加圧ベルトを巻きます。

まずはトレッドミルへ。4キロで18%坂をウォークして慣らした後、
8キロにスピードアップ。これ以上のスピードでやらせたこと無い、という
Eトレーナーに、100m12秒29の走力を話すと、喜んでスピードアップ
してくれました。9.5キロ。なんか、こんだら曳いて走っている気分?
足が上がらず苦労しつつ、まあ1分だから我慢しているうちに終了。

レッグプレス、レッグエクステンションマシーン、で大腿4頭筋と2頭筋をたたきのめし、
次は蛙跳びの前進と後進跳び、最後はマットに寝て、レッグカール。これはEトレーナーが
後ろから足を引っ張って抵抗を付けてくれます。

以上45分。体中に乳酸がたまって、腕には毛細血管が切れた赤いぶつぶつの発生も。
疲労物質のおかげか、くたくたで、風呂に入ってぐったり。
これだけ筋肉使ったら、プロテインもジュワッと効いてくれることでしょう。

全日本マスターズ混成競技まであと5週間。
パワーがつきそうです。




府中陸上競技場で幅跳び練習

2010-05-15 14:06:29 | マスターズ陸上(オス)
松山に宿泊せずに帰って来たのも、この土曜練習のため!
今日は久々の走り幅跳び練習。
そう、砂場が使えるんです!
場所は昨年もしばしばお邪魔した府中陸上競技場。
300mトラックはコーナーの傾斜がきついのが特徴。
遠心力に負けず、踏ん張り流しを、
アップシューズで120m×3本
スパイクで120m×3
とにかく大きなフォームということで、タータンをぶったたいては足首を
強く鋭く返して、縮こまり気味の左腕も高く振り戻してみました。

そして幅跳びのピットへ。中学生と一緒に飛びました。
ぽんぽんとスゴイばね、羨ましいなと思いつつ、記録は5M50くらいといいますから、
まだスピードが無いのでしょう。
私の方の練習メニューは、
3歩助走×7本 5歩助走×7本 7歩助走×7本 13歩助走×7本
ファールも入れると30本近くになります。

3歩だと、スピードが出ませんから、いかに踏み切り足を使うかがポイント
5歩になると、少し駆け抜け感を意識します。
7歩は高さの意識。
13歩になると、早く入って、強く蹴って、腕も振り上げる。
跳躍数が増えると、筋力も足首の関節も弱くなり、厳しいところです。
それでも一回くらいは5m15程まで伸ばしたので、短助走でも
スピードをうまく持ち込めば、なんとか距離もでるのだと
思った次第です。


松山城と道後温泉 LET’Sお上りさん

2010-05-14 23:55:24 | ふさおまき(オス)日記


坂の上の雲を読み、晴天の日に来た私を迎えたのは、
町中に溢れる、ドラマのポスター。秋山兄弟は県民の誇りなのでしょうね。




午前中にできた25分の余裕、小高い山にそびえる松山城を
眺めるだけで済ませるのももったいなく、登れるとこまで行こうと
歩き始めて、といいましょうか、トレイルランニングのつもりで
石段を駆け上ること8分、豊かに見えていた緑の真ん中に入ったのでしょう、
急に暗くなりました。



あと2分だけ、とおもってさらに革靴のまま石段を蹴ると、
上から人の声。城門も近いはずと、お土産袋も振り回してさらに加速、
ようやく大手門跡までやってきました。



記念写真を撮る女子高生を横目にタイムリミット。


抜かして登ってきた人とすれ違い、階段を駆け下ります。
黒いスーツで、羽田空港のお土産袋を持ったおじさんが、
革靴で階段を駆け下りたら、どんな風に見えてしまうのでしょう。
松山のとある家庭の食卓に話題を提供してしまったに違いない、
などとほくそ笑みながら、ジャストタイムで予定の時間に戻ったのでした。


で、昼をまたいで用事の終了が15時45分。飛行機が18時30分なので
朝に続いて、また余裕ができました。
路面電車で15分、道後温泉にGOです。






さすが歴史的建造物。立派な木造寝殿造り、妻もりりしく美しく、
さすがに中に皇族が入ったお湯もある建物です。






霊の湯 2階という1時間1200円のチケットは、
2階畳の間での着替えと荷物預け、温泉、タオル、湯上がりのお茶とせんべい、


そして館内の案内がセットになっています。
受付、畳のまでの出迎え、システム説明、風呂案内、脱衣所の整理係、
風呂上がりのお茶サービス、そして館内案内も、地下の風呂と、控えの間。
以上それぞれに係の人が配置されていて、流れ作業で体験が付与される感じです。
これほど、「温泉体験」を味わったことはありません。
とても、もう一風呂とは言い出せませんし。さらりとして、無色透明、
肌に優しい温泉で、泉質はたいそう気に入りました。

面白いものが、あるもんですねえ。





母の愛のようなベーグル 代々木八幡のteconaさん

2010-05-13 09:51:46 | ふさおまき(オス)日記


昨日の楽しいビストロの夕餉は、夢の中に土から掘り出すホワイトアスパラを
出現させたほど。あれ、ちょっと熱っぽい?

朝、はたと思い出したのが今週のトレーニング命題。
「減量」うう、そうだ。体重減らさないと、幅跳びの踏み切りに
足が耐えられないから、まずはウェイトを昨秋まで落として
練習を開始しようとSコーチから申し渡されていたのです。

そのくせ今日は少し寝坊。起き抜けに「げげげの女房」をハイビジョンで見ることにして、
えっちらと代々木公園に出かけます。
この時間だと、同じマンションに住む元気な小学生たちと「おはよう、行ってらっしゃい」
の挨拶を交わしながら出て行くことになります。思わず「早いね」と付け足したら、
怪訝な顔で見つめられましたが。

とはいえ、それほど時間はありません。40分、とにかく体を動かし続けることを
目標に、デューク更家よろしくの骨盤ウォークで公園到着、ラジオ体操をしてから、
外周2.4キロのJOGに入ります。スピードはゆっくりだけれど、着地のレスポンスを
早めて足首を返す、返す。連続ジャンプ気味に走ると、少しエネルギーを多めに消費する
感じがします。昨日の雨が、土の臭いを運んできてくれるのが鼻の奥に心地よく、
少し大回りして林の中を走ります。

12分でスタートに戻ると、動的ストレッチを開始。節々を伸ばして、走る間に
感じていた関節の違和感が、血流と共に正常になっているのを確信し、
さあ、もうひと運動をどうするか思案します。
短距離瞬発系トレは、昨日織田フィールドでオーバー気味にやったので
少し強度は落とすとして、ああ、そうか。次の5種競技の1500にも少しは備えないと
心臓がもたないな、と考え1キロのタイムトライアルに決めました。
あんまり深く考えるとめんどくさくなるので、1キロコーススタートまでJOGして
直ぐにスタート。足首返しJOGのおかげか、体が簡単に浮いて、楽にスピードを
乗せられます。300メートルで既に息がぜーぜーいってきますが、腕や足の動き、
腰の運びにもう一度注意を払って、体幹を引き締めます。最後の小さな坂を上がって、
タイムは3分45秒。そこそこ頑張りの一キロ走としては小気味のいいところです。


そして家へ帰り、今日の表題で、楽しみにしていたベーグル朝食です。
買ったのはこちら。





後輩の女性から昨日突然教えてもらって買いに行きました。
いかに最近代々木八幡界隈を通過するだけで生活してきたかに反省。
もう半年以上前にはできていたそうです。
お店の様子などはまたリポートするとして、こちらにはベーグルにも
生地が3種類あって、「もち」「ふか」「むぎゅ」と表現されてます
面白い。
今日いただいたのはふか、としたパンプキンベーグル。従姉妹煮よろしく、中には
アズキも潜んでいます。



小さくちぎって一口。
おお、小片とは思えない、口の中での生地のバウンディングと、
豊かな小麦の香りの広がり。カボチャも甘味ほくほくで、どうしてこれほど
と思うほど、充実感が体いっぱいに広がります。
小さいくても大きく広がる、まるで母の愛のような・・・と
こじつけようとするこざかしい思いを忙しい朝からでも抱かせるほど、
なかなか感激物のベーグルでありました。

もうひとつの「もち」を食べるのが待ち遠しい!!