日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

ロイズ ガトーブルトン

2014-03-23 20:51:58 | お菓子
お菓子の旅、で新体験です。
お取り寄せしたのは、ロイズ『ガトーブルトン』
カタログにブルターニュフェアのお菓子が並んでいたので、思わずオーダーしたのであります。



紹介文にはこう書いてあります。
「ゲランドの塩を練り込んだバターの風味豊かな生地に、飴でからめたヘーゼルナッツとマカデミアナッツをのせて焼き上げています」
キャラメリーゼしたナッツだけでも頬が落ちるほどに美味しいのですが、
サクッとした食感のクッキーがまた上手く焼き上がっているのです。

お菓子でフランスの酪農に感謝!
日本の酪農地、北海道からロイズが届けてくれました。

ひな祭り ケーキは形で選ぶ

2013-03-04 07:43:25 | お菓子

3月3日のひな祭り。

お内裏様とおひな様をケーキでお迎えしました。

新宿京王デパートのクローバーで買いました。

他のお店でもひなケーキはいろいろ意匠を凝らしていましたが、

唯一こちらだけが、菱形のピースになっていました。

購入動機というのはこんなところにも潜んでいるのですよ・・・

 

もう一つは、桜シュー。

クリームと桜餅の香りが相まって、口に含むと春の予感がします。

思わずYoutubeで、山口美央子の「恋は春感」を聞いていました。

 


退院祝い二分の一

2013-02-09 05:43:37 | お菓子

CONCENTで待つ。

メールで届いた彼女からの指令です。

無事検査から「退院した」ので、帰りに幡ヶ谷で会うことにしました。

一日とはいえ、離れていた妻と再会するのは、胸の高鳴り度がアップします。

18時台だと京王新線の普通列車も、少しはにぎわいというものがありました。

昨日の強烈な寒さもものともしない、かしましいと言われる女の子3人組が

地下ホームを歩いていくのに続きつつ、甲州街道の出口からすぐに

飲食店のあふれる幡ヶ谷の街へと降り立ちました。

 

ザルに野菜の載った八百屋さんや、ストレッチセンター、鳥料理のおかずやさん、

目を転じると刀剣屋も見つかる、目が回りそうに楽しい六号商店街を抜けて

水道道路を右に50mほど行ったところに見つかるのが、指定されたCONCENTさんでした。

コートを着て、口をへの字にした彼女が手を挙げています。

久しぶりに会うというのにその顔かよ、とは思いません。

寒さに耐えて全身の筋肉を強ばらせ、幡ヶ谷に慣れない私を待っていてくれたのですから。

ありがたいありがたい、と私。

寒い寒い、と彼女。

すぐにお店の中へ入ります。

入ってすぐ、右は焼き菓子、正面にケーキのショーケース。

引っ張りましたが、CONCENTさんはパティスリーです。

それも、かなり色合いきれいな。

白に黒の水玉模様を大胆にカラーリングしたチーズケーキ、

赤味が端に光るダークなチョコレートケーキ、

形と色、そして値段も可愛いのがコンセプトだそうです。

「どれにする」「うーん」悩むのはケーキ屋さんで毎度のことです。

ケースの向こうに立つ、パテシイェらしく白い肌に火傷のあとも見えるお姉さんを待たせてしまいながら

2つ選びました。

 

ピスタチオのクリームは大好物です。

 

 

ミルフィーユはクリームがはみださんばかり。

退院祝い、だそうです。

彼女は確かにそういいました。

嬉しい気遣いです。でも、なぜかお姉さんを前に彼女は一歩下がります。

どうやら財布を出すのは私の役目のようです。

お祝いの気持ちはあるけれど、それとこれは別。

というより、自分の健康に感謝して、お祝いしなさい、というご託宣ということなのでしょう。

勉強させていただきました、ごちそうさせていただきます。

 

家に帰って紅茶と共にいただいたケーキは、しっかり甘く、クリームはしっとり、

パイはキャラメリーゼでカリッカリ、可愛いと言いながらエッジがきいた味わいでした。

 

 


甘き菓子はポルトガルから

2013-01-29 23:02:58 | お菓子

モノクロ写真で迫る このお菓子は何?

生まれ故郷はポルトガル。

長崎の地にも伝わっているのでしょうか。

旅の時に楽しんだカスドゥースとも系譜を同じにするようです。

南蛮から来たりし、小麦と卵と、たっぷりのお砂糖を使ったお菓子。

素材は同じでも、カステラのようなふんわり系ではありません。

周囲は、まるでバラの花びらのように層が重なり、香ばし焦げ目がついています。

大きさは、直径6センチほどでしょうか。

手に取ると、鼻の奥をくすぐる甘い香り。

では、カラーリングをしてみましょう。

エッグタルトでした。

実は今日、このタルトを買うために、普段より早めに家路についたのでした。

美味しい物ともだちの後輩から、ポルトガルベーカリーが2週間前にできたと聞きました。

代々木八幡で日本に一番名前が通っているのでは無いかと思われる、クリスチアーノさんが

店から400mほど離れた井の頭通り近くに開いた、小さなお店です。

ちょっと入り口のわかりにくい、きょろきょろしてしまう作りなのですが、

それもまた一興。

ガラス扉をあけると、のぞく笑顔は、小さく切り取られた薬局の窓口のような奥にあります。

閉店間際の19時25分、まだエッグタルトはありますよ、という言葉に一安心。

シンプルな包装2個をダウンジャケットの大きなポケットにつっこみ、

400円也で、今晩はデザート付きの夕飯とあいなりました。

ちなみに夕食は、鱧皮カッパ酢、厚揚げのたいたん、牛肉とマイタケのバター炒め瀬戸内レモンの香りを

秋田のつや姫とともにいただきました。

 

 


北海道からクリスマス ロイズと六花亭

2012-12-18 09:24:45 | お菓子

幸せの国はどこかと問われれば、私は北の大地。

フィンランドから、ではなく北海道から二つのパンフレットと共にサンタがやってきました。

左がROYCEロイズ、右が六花亭。

 

きれいで愉快なお菓子の数々。昨日の晩はこれを眺めているだけで、ゴールデンカレーの食後が豊かな気分になりました。

空港で売っていない秘密のチョコレートもあったりして、パンフレットを届けてもらった読者だけの優越感ももらえます。

ただ、哀しいかな、クリスマス特製の詰め合わせなどはすでに注文締め切り日が過ぎています。

残念な気持ちを慰めてくれるような、微笑ませてくれるような誘いが、パンフレットの裏側にありました。

右は特製風呂敷に包まれた年賀のご挨拶。

左はバレンタインデーのプレゼント。

次号の予告でありました。

また買っちゃうのかな・・・・


久々のクリーム・イン 幡ヶ谷のコンセントさん

2012-12-02 22:40:52 | お菓子

しばらく乳脂肪分の高いクリームを我慢していた私たち。

日曜日の午後を二人とも仕事にいそしんでいたご褒美に、

そしてお腹の仲間で魔手を伸ばす冷気に対抗するため、

彼女がケーキを買ってきてくれました。

幡ヶ谷にあるコンセントさん。

街の可愛いケーキ屋さんだそうです。

ワリにシンプルな構成だから、素直に味がわかります。

チーズスフレは、口溶けが実にいい塩梅。フチュッと吸い込まれていきます。

チョコクリームのロールも滑らかです。カカオの香りは鼻の奥に心地よく、苦みはほんのあくせんと。

どんと載った飾りは、マシュマロのチョココーティングというのが、お菓子らしいメルヘンです。

NHKスペシャル「中国文明の謎」などを見ながら饒舌になっていく彼女は、スイーツに疲れをほぐしてもらったかのようでした。

紅茶も美味しく、いい色に入った私も幸せです。


COVAでトロリとまだ初夢のチョコ

2012-01-04 21:21:38 | お菓子

恋の媚薬と言われることもあるチョコレート。

甘く、苦く、トロリとした・・・どうぞ召し上がれ。

新宿は高島屋にミラノのお菓子屋さんCOVAのカフェが入っています。

デパートのフロアとは思えない、広々としたスペースに、ふかふかのソファと毛並みのいい椅子があるので

とても憩える場所です。

初出勤の夕方、会社帰りに落ち合って彼女とお茶。

今日は甘いものでまだ見ぬ初夢を、と口の中で目論んだ私の思考に、

彼女はCOVAを選んでくれました。

サルタと呼ばれるチョコレートケーキは、ザッハトルテという名の方が知られているかも

しれません。

フォークを入れるときの、つやが輝きを放つような弾力はもうまさに夢の世界への誘い。

口に含めば、甘く広がります。

周りにまぶしたコーヒークラッシュで苦みもプラス。ちょっと現実に帰りながらも、

5回切り分けて食べきってしまいました。

 

ちなみに彼女はカタラーナ。

かりっと焦がしたキャラメリーゼの表面の中から、

冷たいトロリとしたカスタードが出現。

ふふふ、高嶺の花よと言われているようです。

でも、ちょっと一掬いいただきました。

 

 


もうすぐクリスマスだから 六花亭の特別サンタチョコ

2011-12-18 22:40:30 | お菓子

メリークリスマス!のサンタさん。

六花亭のクリスマス特別パッケージに入っていた、ホワイトチョコです。

こういう飾り物でも美味しいのが六花亭の素敵なところ。

 

すごく久しぶりに、府中駅構内にあった「Pastel」さんのなめらかプリンと

キャラメル味なめらかプリンも一緒に食べて、

早く来い来い、クリスマスの気分をカップでも高めたのでありました。

 


ポテチの揚げたてが食べられる!

2011-12-02 09:49:10 | お菓子

今朝の新聞での感銘!

カルビーが原宿・竹下通りに、揚げたてのポテトチップスが食べられる

アンテナショップを出店するらしい。

開店は12月7日。

これまでは、北海道千歳の工場見学した人しか食べられなかった、

あつあつパリパリ。

世の中にはまだまだ、その手があったんだ!

どうして今までなかったんだろう、というお仕事があるものです。

 


バタークリームがご褒美

2011-11-27 21:47:50 | お菓子

たっぷり府中陸上競技場で2時間の練習を終え、京王線準特急でぴゅーんと新宿に帰ってきたら

おなかが減っています。

京王新宿駅はその上がすぐ京王百貨店。この近さは小田急線と小田急デパートの比ではありません。

しかも、階段を15段登るだけで、すぐにデパ地下(中二階)食料品街。

入ってすぐには金沢の名店”森八”が待ちかまえ、塩瀬総本家に両口屋是清に鶴屋吉信、とらや・・・

と和菓子を抜けて、洋菓子はアンテノールにシーゲスクランツ、ガトーハラダ・・・

菓子屋の数から言ったら新宿一でしょう。

そして私の目指すユーハイムもあります。

ユーハイムならどこにでもある、という方もいらっしゃるでしょうが、どうもユーハイム店舗の中には

いくつかヒエラルキーがあるようで、バームクーヘンの切り売りをしたりしなかったり、

生ケーキのバリエーションに差があったりと、商品構成が違うのです。

で、私がここのユーハイムに向かうのは、

これを買うため。はい、ご存じ”フランククルタークランツ”です。

バタークリームとおいしいスポンジが食べたーい時。

ん?”フランククルタークランツ”ならどこにでもあるって?

確かに。それにこの写真ではわかりませんよね。

こちら直径15センチ。

そう、500円(税別)の、ミニサイズなのです。

他の多くの店は1000円以上のものからしか売っていません。

でも、それでは大きすぎるのです。500円で4切れにして、

2日かけて食べるのが嬉しくて楽しい!のであります。

バタークリームならではの日持ちが生かされます。

ふんわり柔らかく、人肌に溶けるバタークリームは、

アーモンドクラッシュのアクセントとともに、力強い奔流となります。

それをしっかり受け止めるのが、肌理の細かいスポンジです。

いい具合の充実した質感は、ショートケーキにはないものです。

とはいえ、ハードなパンのようなもっちりでもなく、

小麦100変化の、卓越した姿の一つと、知らない人には申し上げておきましょう。

 

関西から彼女も帰ってきたので、「江」の最終回が終わったところでティータイムにいたします。