日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

誤解する青空

2018-05-20 09:37:31 | 旅行記
開門時間に松本城へ。



抜ける空、北アルプスも遠望だかます。



五層六階の天守閣は望楼式で、戦国の世に立てられた、戦況を見て、相手を迎え撃つ戦いの拠点としての作りをしています。
一方で、江戸が進み、将軍をもてなすためな増設された月見櫓もあります。



時代を渡った、文武両道の城。

それにしても、怖いくらいの好天は、自分が雨男を卒業したのではと誤解する程です!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルザスの赤い薔薇

2018-05-19 23:18:57 | ふさおまき(メス)日記
ツアー最終日は、終日フリーです。
何をさておき、大聖堂に。大き過ぎて写真におさまりない。

タワーに。

三百段超の螺旋階段。一回、トラバース。


大聖堂は、彫刻とステンドグラスで、地上の天国。


イル運河クルーズのママさんと合流して、ルーブルノートルダム美術館で、モア彫刻。



ツアーの締めは、ケーキです。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彌生ちゃんに会ってきた

2018-05-19 19:20:10 | 旅行記
松本は寒い。さすが岳都の標高。



駅前の温度計は17度です。



旧第一勧業銀行の建物を使ったホテルにチェックインしたら、すぐにレイヤードを一枚増やし街へ出ます。
会いたい人がいます。



草間彌生さんです。
水玉の女王としても有名なこの方は松本が生誕の地、今回『ALL About My Love』という回顧展が開かれています。

会場となっている松本市美術館は、建物丸ごとラッピング。





街の各地にもオブジェが置かれ、
絵柄をあしらった料理やsweetも売られています。

改めて驚くのは草間さんの精力的と言える作品の多彩さです。しかも大量。
1929年に生まれ、子供の頃に色鉛筆で描いた母の絵から、学びの時代の日本画、決死で飛び出し命を懸けて生み出した網目模様、そして80代後半になっても、自らの心と世界の平和を大きなキャンバスに描く連作まで。
土曜の夜間延長時間なので、ゆっくり見ることが出来ました。



外に出れば夜の帷。



夕飯は『かつ玄』さん、信州そばを断念しても行ってみたかったお店です。



大きなロース肉はサクサクの衣をまとって柔らかい。
お味噌汁が美味しいのもさすが信州です。



駅前を離れた街中で灯がともるのはバーとお城だけ。
国宝の天守閣が水面に映え、
一昨年見た桜に包まれる極楽図を思い出していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新あずさ

2018-05-19 13:53:22 | 旅行記
彼女外遊中二度目の 週末。
午前中は渋谷おじさん短距離チームSSSの練習で、50メートル、100メートル、120メートルに200メートルをそれぞれ何本かずつに、バトン練習もきっちりやって2時間半。

帰宅してポポンと清拭、昼食、洗濯を済ませて新宿駅は14時のスーパーあずさ19号に乗車です。



昨年末にデビューした新型車両は初の体験です。E257からE353シリーズに変わった、まだキラキラした塗装です。



さあ、振り子電車から進化した新しい足回りは、どのような乗り心地で信州への道を進むのでしょうか。
楽しみです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パーカッションをアルザスで

2018-05-18 23:42:11 | ふさおまき(メス)日記
昨日、ルクセンブルクからストラスブールに移動しました。途中、巾着田のような村

絵のようなお城

に寄り道しながら、プティットフランスにあるホテルに着きました。



今日は、アルザス巡り。
先ずは、リクヴィル



ブドウ畑の中を走って、コルマール。
街も美術館もみて、ランチ。



アルザス名物 ペックオフ
牛、豚、豚足、羊、じゃがいも。



ストラスブールに戻り、ストラスブール交響楽団のコンサートへ。コンサートあることは教えていただき、しかも、公共交通機関を使うが心情のMさんに、トラムで、会場まで連れて行っていただきました。
ベートーヴェン8と7番。間がペーターエトボスのスピーキングドラマズ。
マーティン・グラビンガー 面白い!


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北のジブラルタル

2018-05-16 22:41:07 | ふさおまき(メス)日記
城壁みて回り、ついにルクセンブルクに着きました。金融都市だと思ってましたが、街は世界遺産だそう。何がだろ。



首都は氷河が作った段丘崖を城壁している!
谷にも街がある。


塔を見れば駆け上がり、

下からも眺める城壁。よいなあ。


ルクセンブルクは、
アマゾンの本社もあります。
マヨネーズやビール、ワインは国産もある。
今もマルシェが台所です。


お昼はエクレア。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空飛ぶイカ

2018-05-15 06:57:34 | ふさおまき(オス)日記
月曜日の夜はいささか慌てて帰宅しました。
古い知人から、お届けものがあるからです。
本当は昨日配送されていたのですが、私は上京、彼女は遙か西へと出かけていたので不在通知。冷蔵配送のナマ物なので、どうしても今晩受け取らなければなりません。

配達指定時間は20時以降、しかしその15分前にはドアフォンが鳴りました。速めに帰って正解でした。



体長70センチ、いえ、触腕を伸ばせば80センチはあるでしょう。
君の名は?



アカイカ from 神津島です。

イカを捌くのは、毎年初夏に送っていただくこの時ばかり。
暮しの手帖のイカ料理特集とYouTubeを見て復習して、さてご対面。
しかし、大きい。
本には『1.イカは胴の内側に親指と人差し指を入れ、指先で胴と肝をつなぐスジを切ります』
指、届きません。大きすぎるのです。写真を見直せば、お手本のイカは手のひら二つで隠れるくらい。
こちらの神津島モノは、倍近い体格です。
胴体をしごいて、スジよ見つかれ~、などとまさに手探り。
肝が千切れたり、目玉がうまく押し出せなかったり、悪戦苦闘40分。
なんとか三杯のイカを捌き終え、
今日の料理になる分以外は、一杯冷蔵、残りは冷凍としたのでした。

醤油に少し小麦粉を混ぜて旨味を逃さないようにして、
フライパンでさっと火を入れました。



濃厚なイカの味を、ガッツリ口に入れて噛み締めます。
神津島から空を飛んでやってきてくれたイカさま、
美味しくかつありがたく、
送ってくださった方に深くお礼を申し上げるのでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天空の城塞

2018-05-14 20:46:25 | ふさおまき(メス)日記
ベルギーのナミュールです。
街から川向こうは、河岸段丘を利用した城塞です。

頂上から、降りてみる。 お、城壁にトンネル状の入り口が。もちろん、進入。



ひらけた場所にでたと思えば、また、トンネル。しかも、橋に繋がる。

また、降りてみると街が一望。

何重の城壁なんだろか、ついに城壁の最先端に

車道は、ランナーが走ってました。

晩御飯デザートは、チョコレートムース
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷たくなると甘味が欲しくなりました

2018-05-13 17:02:58 | 旅行記
緩急をつけた一日。

朝、建仁寺で座禅
昼前、鴨川に面したスタバで解放
昼、相国寺で雨降る庭を前に瞑想
遅い昼餐、有喜屋で二八天ざる
午後、二条パレスで絢爛に圧縮
夕方、一日濡れて体温低下な甘味補給









『せい園』さん、大粒丹波大納言の善哉で暖まりました。
上京終了、東に下ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座禅もデビューというのでしょうか

2018-05-13 10:48:50 | 旅行記
朝6時、いつもより少し緊張して目を覚まします。
あまり正確ではない表現です。
昨晩は早く寝よう、寝坊はできないと自縛して床につきました。
久しぶりに夢を見ながらも、一気に夜明けを迎え、目覚ましをセットした6時の15分前に、ヘッドでウダウダすることなく起き抜けたという行動の状況の感覚です。

四条室町上がるJR系ビジネスホテルを出て、魚屋さんが店の準備をしている錦通りを歩き、
人が少ないのを良いことに、普段は通る勇気のでない路地裏まで入ったりしながら、20分程で
今回の旅の唯一の目的としている場所に到着します。



建仁寺です。
月に一度、第二日曜日に千光会という座禅会が開かれるのを見つけたのです。
先日の福井・永平寺への旅で座禅を体験させて頂くつもりだったのですが、連休中の法要と重なり開催休止。では、改めてと探したわけです。

座禅を体験、という表現にもいささか違和感がありますが、
体験、経験の積み重ねが生きることと積分的に考えて、
少なくとも『初めてお寺で座禅を組む目的で座禅会に参加する』
気持ちはデビュー。
それほどデビュー前の鍛錬を積んだわけでもありませんが、
いつかいつか、と言うくらいには頭に描いていた事なので、
気持ちの航跡は長く引いています。



白砂の庭を前にしたお堂の、
仏壇周りの四室に座禅用の二枚組の座布団が敷かれ、
比較的早く到着した私は目立たない障子襖際の場所を取りましたが、
始まる頃にはざっと150はあるだろう座布団は全て埋まり、縁側の板の間に座る人もいらっしゃいました。

開始10分前に簡単な進行の説明が有りましたが、足の組み方、呼吸法はしおりに目を通しての自習です。
開始の合図は木製の板を叩く音(何らかの名詞は付いているはず)と、続いてなる鐘の音。
一度目は20分。

真っ白になるはずなので、何も書かずに次の話に向かいたいのですが、
雑念は噂通りに次々湧き出します。
しかも、何故と問いたくなるほど日常に関わる身の回りの事ばかり、そして、こちらは思っていたより早く過ぎる20分を知らせる鐘がなります。

五分の休憩後、再び20分の座禅。
一度目より姿勢と呼吸はすぐに整ったのですが、その分早くから雑念モクモク。
合掌して警策を頂戴します。
こちらの会では、参加者がお願いして、お坊様に両肩を二回ずつ叩いて頂き、
座禅の世界を進む手助けを頂くのです。

確かに叩かれることで、堅くなっていた肩の筋肉が緩み血が巡る感覚が生まれ、全身の筋肉が整います。
ただ正直、雑念は再度現れましたが。

後半もすぐに終了。
ああ龍になりたいと、お堂の襖絵を眺め、望む己になれぬ自分を、
諦めるのか、解放するのか分からぬような、
でもどこか素直になった気持ちにもなって、
雨脚が強まる京都の街にに出るのでした。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする