日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

東京都民体育祭春季大会 陸上競技大会

2010-05-05 23:49:55 | マスターズ陸上(オス)


都民体育祭ということで、都内各体育協会が都の支援を受けつつ
競技者の成績によって各下部組織の順位をつけようという大会です。
つまり、優秀な成績を上げた個人表彰とともに、
入賞者を1位12点、2位8点などと点数をつけ市区町村ごとに
総合計(陸上競技は走るだけでも100から5000、跳躍各種に投擲もありますから)
をとるのです。

選手は国体には出ないレベルの選手ということになっているようですが、
とはいえ大学生のエントリーが多く、マスターズで一緒になるような方は、
200M男子の一人と、女子長距離の方がいたくらい。
私の出場した走り幅跳びは12人が参加、名簿には所属陸協名しか書いていないので
正確なところはわかりませんが、年は25歳以下の人ばかり、一人高校生と思しきひとが
いたくらいでしょうか。

という中での、今年初戦。昨晩は夢で、4メートル台、しかも
腰を痛めてリタイアというなんてシーンを見てしまい、少し不安もあったのですが、
とりあえず足あわせが31m50で踏み切り板の中央をたたくことができ、
1回目の跳躍準備に入ることができました。
よっこいしょ、とスタート。スピードを乗せるというより、一歩一歩のジャンプリズムを
ぽんぽんと作ろうというのが私の助走。(めす)いわく、「一番足が遅い」という
ようななかで踏み切り、体が浮かぶ感覚もないまま、足だけ前に投げ出して着地。
5m51、何とか最低ラインは超えた感じ。練習もしないままの、ほとんどぶっつけの
大会で、練習不十分の腰痛状態で
正夢になってもしょうがない4mは免れたのですから。

そして2回目は、少し踏み切り板を強くたたき、5m61に伸びました。
それでも空中体制などはばらばらの不安定、しかも目をつぶってしまうので、
ちゃんとフライトと着地をコントロールできません。
3回目もそれ以上伸ばすことはできず、
結果12人中11位。
走り幅跳び専門家集団に完敗となりました。

終わったあとはいつもより入念にストレッチ。
でも、正直言って3回の踏み切り板の蹴り入れはかなり腰へ強く響き、
夜になって越し全体に熱が出始めています。
今年は、参加する試合を厳選していこう、と出まくった昨シーズンの
方向転換を決めるのでありました。


2010GW長崎旅行 旅日記 5日目編より一足お先に 土産一覧 

2010-05-05 01:05:41 | 旅行記


長崎佐賀福岡の3県をまたぎ、雲仙市、島原町、諫早市、長崎市、平戸市、佐世保市、
有田町、唐津市、太宰府市、福岡市の10市町で遊んだ旅行から
東京に戻りました。
好天に恵まれ、山に登り海を見て、温泉につかり、3城に入り、2つの陸上競技場で走り、
文化歴史を学び、もちろんいっぱい食事にお菓子にと口も楽しみ・・・

で、やはり思い出は形にしたいもので、これだけお土産を買い込んで参りました。





いい時を過ごせるように、アドバイスをくれた友人に感謝。
そして、九州の土地と文化と人々に感謝の5日でありました。





2010GW長崎旅行 旅日記 4日目 佐世保~有田~唐津到着まで

2010-05-05 01:04:28 | 旅行記
旅も4日目になると、移動に慣れてきます。
仕事なら、これからが本番というところでしょうが、休暇旅行となると
もう最終盤。でも、楽しいイベントがまだまだ続きます。

チサングランドホテルの朝ごはんはいつもなら7時からなのに
今日は6時50分からあけていると、一部の泊り客にだけ耳打ちを
してくれました。それほど混雑の予想がされているからだそうです。
推察するに、佐世保に人が多く泊まるのは、ここから車で30分ほど行った
有田で第107回陶器市が開かれているからです。

いつものようではなく、ここでぴゅーんと有田へ。
今回のコーディネートを担当する(めす)が最大のイベントと位置づける陶器市は
駐車場が最大の難関と読み、
しっかり昨年の情報まで集めて、中心部からは500mほど離れているけれど、
道路規制からは外れているので、後の移動もしやすい西部駐車場を目指しました。
あさ8時でも既に人はかなり集まり始めています。500円なりの料金を払い
いざ会場へ。いや、いや、会場といっても、延々5キロちかく。
有田駅前から、東有田駅へと続く街道に並ぶ陶器の店店・・・
来客も多いけれど、店も多い。デパートで知った店もあれば、窯元直営もあり、
卸しやさんもある。この地で陶石・カオリンを見つけたという李参平氏直系の
店も・・・焼き物の数、種類といったらいくつになるのでしょう。さらに同じ
デザインでも、大中小、湯飲みに手塩皿大鉢にと・・・もちろん手ひねりの作品は
色や質感も微妙に違いますし。私たちには読み取れない、一級品、二級品、難有品などの
区別も。ああ、全く見ても見てもあきません。
面白いし、不思議にこのような日常使いのものは、想像力が働かせやすく、
欲望心の少ない私でさえ、手を伸ばしたくものが沢山あるのですから、
彼女の目の輝き方といったら、目を見張るほどです。
割に早くに、前から欲しかったという深川製磁さんの丼を交渉の末、2個買うからということで
半額近くまで値切り、手に袋を抱えて楽しそう。
作家ものは、確かに渋いけれど値も高いし、日常使いには難しそうだし。
その中間くらいの、そこそこ高くて気高い(薄い作品が多いのですが)ものも欲しくなりつつ、
決定打がなく・・・

途中で作業場を陶器市の休憩所に開放している店でお茶を飲んだりして、
2時間ほぼ歩き詰め、すっかり足が棒になった私と、こういう欲しいもの探しでは
乳酸がたまらない体質の(めす)は、石場神社などもまわって、12時20分東有田発の陶器市列車に
乗って有田に戻り、車を悠々取戻し、少し離れた場所にある、チャイナオンザパークに
向かったのでした。
こちらは深川製磁さんが、山一つを工場や美術館にしてしまった、緑の中の磁器ワールドです。
陶器市はこちらも会場になっており、まあいろいろ掘り出し物も並んでいます。

とはいえ、まずは腹ごしらえ、レストランもあるのです。
本当は雑誌で見た、ロハスメニューが深川製磁の器で楽しめるというのを食べるつもりで
いたのですが、お腹のなり方が尋常ではなく、そんな予定をすっかり忘れ、
車を止めた場所のすぐそばにあった軽食所でハンバーガーをいただきました。
これがヒット。佐世保で食べ損ねたのを、少なくともイメージとしては取り戻しました。
バンズもパティも大きいこと大きいこと。それにざっくりレタスが挟んであって、
味はトマトケチャップでけれんみなく。すきっ腹にがつんときました。

食べ終わって向かったのが、一番奥にあるレンガの建物。
かつてのパリ万博で栄誉賞をもらったという大きな壷が飾ってあったり、
歴代将棋の名人王位の方々ゆかりの展示がしてあったりする中、
深川さんの新製品や、一級品が並び、高級そのもの。案内してくれる
スタッフも上品で明るい笑顔で、私たちの買いたそうなものを紹介してくれます。
目をたっぷり楽しませてもらい、
心が動きつつ、足は別のアウトレット館。
時は14時。いきなり始まるアナウンスは「ただいまよりタイムセール」
運良く目の前で始まりました。
そして、なんと幸運にも(めす)が欲しかった、松葉模様の深鉢が、
せ、せ、千円で!との声。
彼女も、いつもよりはやや積極的に、とはいえ周りの方々よりは若干控えめに
輪に加わるもので、傍から眺める私には、いつ限定数がなくなってしまうかが
どきどきもの・・・しつつ、彼女は部事、夏目漱石と器の交換を果たしたのでした。
満面の笑顔とともに!

さあ、今日はあと唐津へ向かい、期待の宿・洋々閣さんでくつろぐのみ、
と行かないのが今回の欲張り旅行。
途中の伊万里道の駅に立ち寄り、唐津に入ってからは、ずらりと駐車場待ちで車が並ぶ
唐津城に駆け上る。
そして、宿には「他の皆さんもうおつきです」という時間にチェックインして、
19時からの、海の幸ずらりと並ぶ、桜鯛の煮つけが、これまでのどこでいただいた
煮魚より味がしみかつ身がしっかいりした逸品をコースの一品とした
見事なお献立を堪能することになったのです。