日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

週一練習

2015-06-28 11:42:50 | ふさおまき(オス)日記

サッカー女子ワールドカップ・日本対オーストラリアを15分だけ寝坊して

朝からBS1の生中継を見ました。きっと勝つ、と誰にも思わせる攻め込みぶりはニュースでわかるとして

印象的だったのはインタビューと試合後の選手でした。

「いい働きができたんじゃないですか」「準決勝に向けて一言」などというインタビューに

実に回転良い言葉が帰ってきます。一人返事は10秒までという内規があるのではないかと思うほど、

聞く方も語る方もテンポアップ、15文字を1秒で言語化するスピードで、質問の間もほとんどありません。

これが耳に付いたのは、昨日の陸上日本選手権の勝利者インタビューが

実にのんびりしていたから。

同じ様な質問も、15文字3秒というナレーションペース。答える方も、半分のじかんを「うーん。そうですね」

という話はじめの準備に使っていました。

個人競技の内向的な性質と、サッカーの共同性を必要とする、つまりつなげるための言葉が大切な競技との

違いかな、などと思ったりします。

 

そしてもう一つ目に付いたのが、試合後のフィールドで、みんな座り込んでストレッチを始めた様子でした。

ハードに動いた体をクールダウンして、筋肉を調整すると回復も早くなるのはいまや常識。

それなのに、ほかの競技で試合後のケアを見ることといえば、プロ野球のピッチャーが

肩にアイシングをしているくらいでしょうか。

サッカーをする選手や団体のことが、俄然好きになりました。

 

気持ちの良くなったところで、雨上がりに晴れる代々木公園へ出発。

昨日のスポーツマッサージで、トレーナーからそろそろ強く走ってもいいとの助言がでたことですし、

週一練習も、もう少しハードに致しましょう。

というわけで、公園外周のJOGも、ずっと1周2キロだったのを2周4キロに増やしました。

タイムは9分+8分30秒、右ハムの患部はすぐに熱くなってきましたが、

タイムを維持するだけの力は出し続けることができました。

次に、走ってはストレッチ、という繰り返しで、

坂道ダッシュを70m×5本。

とにかく大腿筋に力をつけてもらうために、スピードある動きよりも

まずはパワーをつけるのです。

股関節回しも間にいれつつ、

最後は地獄ジャンプにしました。

35センチほどの台をつかって、片足昇降ジャンプ。

30回×左右×2セット。

これが効きました。

2セット目が終わったら膝から崩れて、力が入りません。

春先なら70回まで回を重ねていたのに、筋力減衰が明白です。

 

帰宅後は腹筋を100と背筋を200、こちらは日々の恒例となってきました。

週一練習はここまで、来週はマスターズ仲間と競技場で走る予定です。

 

 


歌でもくちずさみながら

2015-06-21 12:33:44 | ふさおまき(オス)日記

ハムが肉って4じゅうと5日、

最初ハツカは何もせず、

最初の一歩を始めたら、

すぐに痛みに立ちすくみ、

やすんで走るの繰り返し、

走るといってもジョグにオバQ

それでもハムは泣き喚く・・・

 

涙歌を口ずさむ日々、とでも言っておかないと

エントリーだけして出場しない大会が続く言い訳もできません。

昨日の神奈川マスターズ選手権もDNSでした。

今季初の400mを走れなかったのが残念です。

 

今日は小雨の中を少しだけ代々木公園で走ってきました。

外周2キロ弱を9分。無理に蹴り返さないのが功を奏して、

楽に乗って走れたので、ちょっと気分がアップ。

動的ストレッチをしたあと、

ゆるい坂道でもも上げ20×2、レンジウォーク50歩×2、

そしてかるーく、かるーくダッシュ。もどきでしたが、

腕を大きく引いて、関節を広げる意識で動くとなんとも言えない爽快感を味わえました。

さらに移動して、道を挟んだ主にゲートボール用途の小さな公園へ。

フェンス際をお借りして、もう少し短距離走に向けたドリルをやってみます。

50センチ間隔で線を引いて、ラダー練習。小刻み走は、リズムを変えて3種×5本。

股関節を動かすために、仮想ハードル横マタギは5台分で左右から。

股関節を回そうとするとどうしてもハムに複雑な方向からの力がかかり痛みが

頻繁に発生します。行き過ぎないように気をつけながらやるしかありません。

 

ここまでで45分ほど、それでも疲れを感じてしまうのは、デフレスパイラルみたいなものでしょう。

筋肉を怪我すれば、練習量がおち体力も落ちる。体力が落ちれば練習が減る・・・

こういう時は、もうひと頑張り、だけはしておきましょう。

ゲートボール場なので、グランドは土です。

当たりも柔らかいので、流しを走ることにしました。

端っこをめいっぱいに使えば60mくらいはあります。

走り初めは恐々で加速もゆっくりですが、なんとか体は立ち、足も地面を真下にプッシュできます。

土なので、ウレタンに比べれば滑ってしまい脚が後ろに流れますが、それは特性ということで目をつぶります。

なんとか短距離ぽくはなったので、機嫌よく全部で5本。

スパイクはいて織田フィールドで練習できるまでにはまだ当分かかりそうですが、

1時間体を動かすことができたのは(体が動かせる状態になったこととともに)

今日の朗報といえるでしょう。

 

次のレースは7月20日の関東マスターズ。

近くて遠い目標です。

 

 


最初の一歩

2015-06-10 10:05:11 | ふさおまき(オス)日記
久しぶりの織田フィールド水曜日朝とれです。
ハムの痛みは奥に隠れ潜む気配だけになったので、ジョグを少し上回るスピードと動きで走ってみることにしました。

もちろん、ストレッチはタップリ。さらにチューブを使って、ミニマムパワーの筋トレをして、筋肉を目覚めさせます。
肉離れのところも硬さだけで痛み無し。

芝生のでの腿上げから流しを50メートル×4本。
意外に動いたので、ちょっとハッピーです。


蕎麦集落、って響くよね

2015-06-07 16:00:19 | 旅行記
チェックアウトギリギリまで温泉を楽しみ、スタッフの皆さんと紅葉の季節に再来を約束しつつ、車を市街に走らせます。
名店『あさだ』さんの前に行くと、しばらく土日休業の札が下がっています。
残念。
そこで、今度は松本駅を越えて西の山へ。



唐沢の蕎麦集落にある『水舎』さんが彼女のチョイス。松本平を見渡すこの場所に来ればのびのびとできます。それにネーミングが、そば喰いの気分を盛り上げてくれます。


こちら、八割そば。


こちらは粗挽きそば。ぐっと歯ごたえが強まり、野趣あふれる強い香りです。
甘めの汁にひたして、思いっきり頬張ると、お腹を一杯にしていく幸せ感があふれます。

おいしかった!

『空山』

2015-06-07 11:05:36 | 旅行記
お気に入りの立湯『雪月花』がお掃除中でした。



仰向けになって、頭を枕木に載せた視界には、広葉樹の色シャワーが降り注ぎます。
見上げた軒先には、5つ並んだツバメの巣。雛が一羽、親待顔です。
不思議なのは、こんな人の近くに巣を作りながら、親は戻って来ず、私が湯上がりに背を向けた途端、チーチーチーとエサをやる声が聞こえて来るのです。


パンケーキとベネディクト

2015-06-07 10:04:59 | 旅行記
朝です。風呂です。ご飯です。



テーブルに一番最初に届いたのは、粗挽き人参ジュース、リンゴジュース、そして定番蜂蜜ヨーグルトドリンク。ドリンクの種類が増えて、ヨーグルトドリンクの量が減ったのはファンとしてチト残念。



朝風呂で乾いた喉、すぐに飲み干します。
窓を大きく切ったテラス席で、彼女はエッグベネディクト。あ、画面に入ってない!もちろん、オランジソースから流れ出す半熟の黄身が夢の続きと言わんばかりに濃厚でした。




私はパンケーキ。
岩の間を走るせせらぎや、セミにかわずの鳴き声も響く、標高1050メートルの山間です。



 

笑うフレンチ

2015-06-07 06:32:11 | 旅行記

明神館はさよこさんからのお葉書には『フレンチがリニューアル』と書いてありました。いつもモダン和食というカテゴリーのお食事を頂いていましたが、今回はよい機会だとフレンチをチョイス。浴衣をシャツに替え、ジャケットを羽織ろうとしたら、彼女からやりすぎだと指摘を受けて、そういえば足元はスリッパなのがアンバランスではあります。

レストランは四階、黒服の上品な女性が出迎えてくれます。こういうのが、フレンチらしい劇場空間のスタートです。
相変わらずお酒を嗜まない私たちは、オールフリーで乾杯してさっそくコースに入ります。

メニューをみると全部で八品、お皿のタイトルではなく、それぞれの主な素材が書いてあるのが面白いところです。



シェフのメッセージにはこうあります。『主役が100%ではなく、皿にのっているもの全てが100%』食べる方も意欲を持たねばなりません。


マコモ茸をあぶって黄身とビネガーが気泡で膨らんだベアネーズソースで。食感フワフワ。



会田の卵60℃。石は巣。卵の殻が器になって、トウモロコシのメレンゲが蓋する下にトロッと黄身が現れます。殻が割れないようにきおつけながら、スプーンでかき混ぜ、渾然一体にしてから口に流し込みます。



キクイモ、のタイトルで戸惑いました。ホタテ貝のソースとして、甘味に滋味を加えた根菜ならではの旨味を生かしたキクイモのマッシュを使うのです。何という組み合わせ。その発想を知るも楽しく、食べながら、この取り合わせは何だろうとずいぶん頭を使いました。
そして何故美味しいかを舌が探り出したとき、シェフの仕掛けた周到な味のマジックに思わず笑ってしまうのです。


信州牛も、焼いてパリパリの葉っぱやソテーされたアスパラに埋もれて、混声合唱の一員として、ロゼの肉色が微笑んでいるように見えるのです。



タップリ二時間、食後に温泉に入り部屋に帰り着くと、もう何もできません。
本も開かぬままに、目はふさがり、10時過ぎにはシーツにくるまる繭の眠り人となったのでした。




いつもの旅

2015-06-06 16:37:05 | 旅行記
毎年一度、どこかの季節にたどる上諏訪~信州。十年一日の決まったコースならではの安心感に裏打ちされた楽しみがあります。

上諏訪駅でレンタカーを借りて佃煮の恵比寿屋さんへ。定番ワカサギの天ぷらに、彼女がFacebookで調べていた手長エビの甘辛煮も買いました。最初は店頭になかったので聞いてみたら、なんと今炊き上がったところ、すぐにパックしてもらいました。
次は湖畔近くで養命酒さんがやっている『くらすわ』へ。ベイカリーと信州のお土産物があるお洒落なお店です。ハーブ酒などを手に入れて、下諏訪側の公園に車をおきます。岡谷は龍口門という、諏訪湖の一番低いところまで走ります。天竜川として流れ出す関の上で、爆気に虫が跳ねるのか、ツバメがサーッと飛び交う姿を眺めて戻る、一時間余りの走りやすい湖畔コースです。

昼過ぎになって、はいご飯。公園から200メートルほどしか離れていない、ウナギの小林さんに出かけるのが決まり。これまたいつものマムシ丼をオーダー。


蓋を開けると



まだ見えませんが、ご飯の下にタップリ二枚のうなぎが挟まり、自然に蒸されるのをハグハグと頂くのです。

お腹が満ちたら、走った汗を流しに下諏訪温泉へ。今日は久しぶりにこちらのお湯に参ります。





たんかの湯、と読みます。差し込むように熱く、膝下で撤退した私ですが、後で番台のお姉さんに『迷わないで真っ直ぐ入らないとダメ』と教えられます。
それでも効く!のがこちらのスゴいところ。数年ぶりに来た浴室は綺麗に整えられ、ますます心地よく入れたのでした。



もちろん、諏訪大社にもお参りして、勝栗守りをいただきます。そしてレンタカーのフィットは山道を軽々と乗り切り、一時間かけて西へ。
最大の目的地、扉温泉に向かいます。
毎年おじゃましている明神舘さんが、この四月にリニューアルオープンしたと、若女将のさよこさんからお葉書を頂いていたからです。
その滞在は、また後で。




眠いけど、あずさ旅

2015-06-06 07:48:16 | 旅行記
金曜日の夜、訳あって先輩と深夜に及ぶビリヤード対決に臨み、見事敗れ去って帰宅してから三時間。
あずさの人となりました。
今年初めての松本行です。
いつも通りの八時ちょうどはあずさ五号で、ワタシはアナタから離れていきます、って大都会に手を振る山行く人やら友人との旅行人で今日も満席の中央線。
そういえば、観光地に着くと外国人が目立つこの頃ですが、列車の中はまだ日本人がおおいな。