梅雨も粘るが、水曜織田は若人の

2週連続で協議会に出ると、歩く足取りがやや緩くなるのは、
どうやらアキレス腱、特に頑張ってくれた右脚が、弱って反発力が失われている故と感じています。

7月24日の水曜は、例年ながら夏休みの部活祭りの様相です。
開門10分前にもかかわらず



たくさんの青春。
鳴き始めたばかりのクマゼミでは、とても彼ら彼女らの賑やかさには勝てません。

わたしは彼らの間をかいくぐって、
動的ストレッチ、ドリルと流しのルーティン。
競技会後なのでスピードではなく、パワーメインでバウンディングを100メートル×4
仕上げにスパイクで200を一本すると、
汗だく出勤となりました。

サニブラウンより3秒遅くても嬉し

七月末恒例となった渋谷区陸上競技会はイン駒沢陸上競技場です。
蒸し暑くても風の通りが良く、それほど熱がこもる事はありません。



ジュニアがメインの夏休み、応援も賑やかで、そういう意味では熱気が込められています。
私にとっては先週の関東マスターズに続く2戦目、
短距離は初戦です。
まづは、１００メートルを走りました。
最終14組の２レーン、同年代らしい5人のレースとなりました。
走力に差の少ないメンバーで、しかもそれまでの向かい風が私たちの時は追い風0.1メートルに向きを変えてくれました。
今期初のブロックを蹴ってすこし脹脛に違和感を感じたことが自制をもたらします。
踏み込んで踏み込んで、中間で体幹が真っ直ぐに立ってくれたのは儲けもの。
なんとかゴールまで、フォームをバラす事なく走りきりました。

記録12秒97。

日本記録に遅れる事3秒ではありますが、
私にとっては２年ぶりの12秒台。
ここまでの練習と体調管理が間違っていなかったと、自分を信じる気持ちになっています。

ニュース！歌舞伎座前から

彼女をフランスに送り出し、弟が大阪へ帰った後、
さあ海老蔵早変わりの歌舞伎だと、勇んで参りました。



開場時間を過ぎての到着で、歌舞伎座前が人で溢れています。
さすが海老蔵人気、超大入りで当日券目当てに人が並んでいるのかと思いきや、
よく見るとまだ扉が開いてません。
係員が何か説明しているようですが、スピーカーの音が割れてほとんど聞き取れません。



人混みの間に小さな看板、しかも小さな文字。
「市川海老蔵、体調不良のため本日休演」
さんざめく女性ファン達の声を聴くと、昼までは舞台を務めていたけれど、
数日前から体調が良くないとの噂は聞こえていたとか。

ただ、流石に俳優たちに心を寄せる歌舞伎ファンたちは、
驚きの声を上げても、騒ぐ人はいません。
チケット払い戻しがまだできないという、あまり律儀とは思えない主催者の説明にも、
しょうがないかと歌舞伎座を後にしています。

舞台は生き物、を最大限に実感した私は、
それはそれで世の中の面白さを目の当たりにして、少し興奮しながらニュス速報ブログを書いているのでした。

食べ物について日本は流石に

昨日は雨が少なくて良かった、と思わせる朝からの篠突き具合ですが、上京中の弟とともに朝マックで夏気分となり、
昼からは国立演芸場七月中席に出かけます。

日曜の永田町界隈に昼食の選択肢はあまりなく、
初めて駅ナカのフードコートに入りました。

肉そばです。
「日の陣そば」さん。
これが美味しい。
太い側はふうわりと香りも漂います。
甘辛のお肉入りつけ汁も、とてもマッチします。
駅ナカで美味しい食事が出来る日本が嬉しい。
他にも、おにぎり屋さん、クリームパン屋さんと言った早めメニューから、
ステーキもある洋食屋さん、焼き魚の和食屋さんと選択肢も多用です。

これから半蔵門界隈に出かけるときは、
少し時間に余裕を作って、駅ナカランチで人心地つくのも良さそうです。

狭間の出来事 関東マスターズの幅跳びM50

今日は関東マスターズ陸上競技選手権大会が江戸川区陸上競技場で開催されました。

私にとっては今年の初戦です。
ウォーミングアップさえも、記憶の狭間を探るようにして、１つ１つの筋肉や運動神経を目覚めさせていきます。

５０歳のクラスは７人のエントリーで全員がピットに立ちました。クラスメイトのSさんともお久しぶりのご挨拶。
でも、いつもはクラスメイトのはずのNさん、Hさんがいません。今日は欠場、というわけではなくどうやら、今月あたりがお二人の誕生月のようなのです。
つまり、Nさん、Hさんは既にクラスアップで、
55歳のクラスでのエントリーでした。
誕生日まで２ヶ月ある私は、クラスが変わる狭間で、置いていかれたのでありました。


そんな、クラスで最高齢のジャンバーは、
思い切り力んで助走して、必死の形相で踏み切りました。（証拠写真を撮ってくれた弟に感謝。でも非公開）

結果は、


ありがとうございました。
自分へのご褒美は、競技場から東西線で一直線の
早稲田での昼ごはん。



メルシーでラーメン。
学生時代の思い出で、満足感は倍増です。

さらに、甘味も。



こちらは新宿の時屋さんでした。

ウィンブルドンの想起

水曜日織田で、渋谷 シニア短距離仲間とあった上、
沢山の学生や生徒も集まっています。
ウィンブルドンのセリーナの試合を見た翌朝、という時制で思い起こすのは、
やはり中学高校の夏休み前、期末試験中にもかかわらず、
朝の友達との話題は、ボルグやマッケローだった事でしょう。
あ、私はオースチンやエバートの話をしたかな？

今朝は流しと股関節ストレッチを気持ちよく。
怪我なく土曜日の迎えられそうです。

初戦を

雨でも織田の走り人

雨ッシュがもうすぐ薄雲になると絵を描きます。
ジムでバイクとストレッチにてアイドリング状態の体を、表に連れ出します。
怪訝そうな受付スタッフに力強く出発宣言をしてみたものの、
まだまだ結構雨粒は太くて、傘がなければ濡れたネズミになりそうです。

織田に着くと、これが結構な人出。
1番元気なのは小学生のランニングスクールで、水色のビニールカッパをたなびかせて走る姿はまさに妖精が如く、いいもんだと見とれます。
学校名の入ったＴシャツの大学生、織田でしばしば見かける社会人の伝説陸上チームも水しぶきをあげながらトラックを駆けています。
私もそろりと足を踏み入れ、外側8コースをお借りしました。
ジョグの後にストレッチやドリルを、雨に濡れずに出来る場所のない織田では、
さっさと走るの上策と判断して、
いつもより短い距離で、50パーセント力くらいの流しから始めますが、
筋肉は動き始める一方で、足元のランニングシューズの中に水溜りが出来て、クチュクチュするのが気になります。

ではとシューズをスパイクに履き替えて、
とにかくしっかり踏み込む接地の瞬間を最大のテーマにしたトレーニングに展開してみました。
2本目くらいに腰を高くにした中間走感覚にも入れたので、
雨の中としては満足度高い時間となりました。

少しは量も重ねようと、
バウンディングは100メートルを4本。これも踏み込み足の一瞬を見極めて。
最後は200メートルで、ジムに戻ろ頃には雨粒が霧状に変わっておりました。