日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

長良川晩秋

2015-10-31 15:50:50 | 旅行記
今年の走り幅跳びは5メートル01センチで12位にて試合終了しました。

リレーの待ち時間、競技場周辺をブラリ。お昼ご飯を探すのですが、
コンビニは食べ物売り切れだし、飲食店はほとんどなく、
見つけたのはスーパーに入った粉モン屋さん。たこ焼きとお好み焼きを頂きましたが、
なるほど縁日でこういう物を買ってはいけないと子供のころ親に言われたのは、ちゃんと理由があったのね、
という色も形も焼き具合も空前絶後の、かたや真っ黒、かたやズルズルに滴るというもので、
ふむふむ、これでやっていけるのはそれはそれで考察する余地があると、
面白く思えて参ります。

その後は長良川河畔へ。
四時前の低く黄色の光を投げかける陽を浴びた金華山がりりしく立っています。



河畔ではインラインスケートの大会を開催中です。
山、川、きれいな夕日に遊ぶ子供たちの声。
のどかで泣けてくるほどです。



岐阜に来た

2015-10-31 07:32:32 | マスターズ陸上(オス)
昨晩10時30分頃に、名古屋から新快速に乗って岐阜市にやってきました。



空中回廊のようなデッキから夜の街を見渡すと、立派なビルの森が広がって、20年ぶりの来訪者を驚かせてくれます。


現実に戻って歩き出し、近くを見ると、ハタハタ。



マスターズ陸上全日本選手権の幟が夜風にはためいておりました。
年に一度の楽しみにして、ワクワクと緊張が入り混じります。
大会は今日から3日間、私は二日目と最終日にエントリーしています。
明日は午後一時に走り幅跳び。
七時半から4×100メートルリレー。
明後日は60メートルと三段跳び。
体が許すところまで、何とか今年最高のパフォーマンスを発揮できるように励みます。


不統一の極み

2015-10-27 01:08:04 | マスターズ陸上(オス)
全日本マスターズまで一週間を切りました。
週末最後の調整練習も終わりました。

土曜日は府中陸上競技場にて。
午前の部活時間を避け、12時に開始しました。同じ目論見で昼に練習スタートしたらしいIさんと全日本のお話などしながら、焦らずゆっくりゆっくり体をほぐします。
しかし、緊張バリカタのハムは、角度を一度広げるのすら拒むほどに言うことを聞かず、腰痛も重さを減らすことはありません。
今日は、眠れない一週間ですっかり酸欠になったような筋肉に潤いを与える位がせいぜいと見切って、
ランもジャンプも、70パーセントの出力で二時間の練習は終了。
これで今年の府中練習も最後になるかもしれません?



夕方はスポーツマッサージで、腰が少し楽になりましたが、歩くも座るも、同じ姿勢が10分続くと、どうにも心地が悪くなり、もぞもぞ動いてしまいます。
何とも扱いづらい身体だと悲哀を感じた翌日は、
東京マスターズリレーメンバーと、埼玉県は川口市の青木陸上競技場で練習会です。
何よりピーカン。



ただし腰はどんより。
何かと気を回し、段取りの素早いSさんが並べてくれるハードルで、股関節を前横後ろと大きく回し、ハムの伸びも良くなったと緊張が緩んだ所で、
ハードルの下くぐりをするべく、体を低くしたとたんに、
腰がグッキリ、横にずれたような感触に慌てます。
その後はバトン渡しの練習を重ねますが、
やはり腰が悩ましいままではダッシュも緩く、
すぐに追いつかれてしまいます。集中力を欠いて、3走のY親分に迷惑をかけてしまったりもして、、、なんと、走るレーンを間違ってしまったのでありました。
申し訳ない!

こうなったら、このあとの5日間は、練習よりも、ただ体の回復を目指して、
楽しく大きくパフォーマンスができるように、
調整し労るのが最大の命題です。

西川口を後にして、神田の藪に景気付け秋ソバをもくろんだものの、
昼をとおに過ぎても尽きない行列に負け、





近江屋さんで昭和タイプのショートケーキとドリンクバーで彼女とお話、
その後は日本橋コレドで、
富良野のむっちゃんに開業20周年のお祝いを見繕い、
くるりと西の自宅へ地下鉄を乗り継いで、
銭湯の湯船に身を浸し、
針の治療にも出かけて、
週末は終わったのでありました。


東日本マスターズのギリギリボーイ

2015-10-17 13:40:57 | マスターズ陸上(オス)

週末は早起き、それは東日本マスターズだから!
といっても、眠いものは眠い。二度の前科がある、京王線南大沢乗り過ごしだけは気をつけつつ、
100メートルスタートの一時間半前に上柚木陸上競技場に到着しました。
普通なら二時間前到着が目処ですから、遅刻の部類に入るかもしれません。

雨なのでスタンドに荷物が置けません。
階段下に空きスペースを見つけたら、親切なNさんに、
そこは審判に必要なスペースだからあとで追い出されると教えてもらいます。
相変わらず陸上競技のイロハに疎い私ですが、
倉庫に陣取った、N,K,M,Nさんたち東京マスターズ短距離勇士の間に入らせていただき、何とか居場所を確保します。
隣には81歳だというO塚さんがいらっしゃり、
親子三代で野球人生を送り75歳から走り始めたという話を聞き、
なるほど人の元気とはいろいろあるものだと、
昨晩会った文化元気人の父を思い出したりしておりました。

たら、アップの時間が足りない。
慌てて雨の中を、それでもせいぜい慎重に筋肉を暖めほぐし、
痛みの芽を取り除きます。
その間も、短距離走フォームの師匠Tさんとご挨拶、さらにはインフラ限界問題などを話しつつ、何とか流しまでは行き着いて、
コールギリギリに本部へ戻りました。

今日はここからが大変。
多摩の雨は山から近いからかにわかに激しくなり、
高い年代から順にスタートする中、
びしょ濡れになった81歳のO塚さんを気の毒に思ったり、
雨で火薬が塗れるのか、
ピストルの不発が続き、
競技進行が遅れに遅れます。

さて、M50の私は13組2コース、今年初の100メートル、走り込みも不十分のままの短距離競争です。
スタートも加速も後半のキープも、何もかもが不安で、体が動くイメージがわきません。
一方13秒かかるかな、などという不安だけはイメージしてしまうのです。
しかも、フライングまでしてしまいました。
私の不得意なタイプのスターターだったこともありますが、完全に緊張してます。
皆さん、ごめんなさい、とあやまると、やはり二度目のスタートはワンアクション後れます。
とにかく今のパワーを最大に生かすことだけ気をつけて、
足を地面に垂直に強く下ろし、
腕のリズムに合わせます。
意外に中盤過ぎまでは横並びに行ったのですが、
最後の20メートルが動きません。
視界の前方に胸が先行する二人のランナーを捉えつつゴール。
12秒97で、ギリギリ12秒台の記録を残すことができました。総合成績では八位。

走り幅跳びはそれから程なくして始まりました。
100のゴール後、走って砂場に向かいます。
そして今日最高の驚愕。
スパイクが無い!
走り幅跳びのスパイクだと思い込んでカバンに入れたのは、同じような色をしたMIZUNOのアップシューズだったのです。
流石にこれほどの間抜けをやると、脱力感してしまい、体はリラックスしました。
今日は練習とわりきり、いつもなら二本でやめる足合わせも五回やって、踏切動作を確認します。
100を走った後だけあって、
足は動くので、助走距離が最近の練習の時より、二メートルも後ろになりました。

とはいえ、スパイク忘れ間抜けアスリートに神様は甘くない。
いざ競技開始となると、
やっぱり足があいません。
二本ファール、そしてびびった三本目は4メートル98。
こちらはギリギリ5メートルに届きませんでした。
総合成績は、雨で強豪が参加を見合わせていたため、棚ぼたの三位。有り難くメダルを頂きました。



終わった頃には雨も上がってました。
昼も過ぎ、気象から七時間経ったお腹も減っています。
南大沢名物ミートレアで、
中華料理店の、スッキリ透明スープのチャーシュー麺をいただきました。
ギリギリとはいえ、良く動いてくれた筋肉タンパク質へのご褒美です。





プリンとは

2015-10-14 10:19:01 | ふさおまき(オス)日記
エゾアムプリンは焼いた翌日からが食べ頃です。



どっしりとした、半径25センチ、深さ三センチの器に入ったプリンは
見かけだけでなく口に含んだ重みもあります。
密度が高い卵と生クリームの豊かな味わいです。

1日事に食感が変わり、数日楽しめる、重さ一キロのエゾアムプリンです。

エゾアムプリンという場所

2015-10-12 10:42:40 | 旅行記
富良野の空気を胸一杯に吸い込んだ3日間。
連なる丘の間に『エゾアムプリン製造所』があります。



カーナビでは行き着くことができません。
看板を見落とさないように、轍にはまらないように、丘の農道をゆっくり進みます。





おっきなプリンは食べ頃まで後1日。今日は持ち帰るのみ、なので写真に撮れません。

富良野陸上競技場

2015-10-11 12:32:12 | 旅行記
午前中はお天気が持ちそうなので、陸上練習をこちらで。



富良野陸上競技場は陸連公認四種。
土のトラックに一部黒いタータンが引いてあります。



砂場前にも二十メートルだけ助走路にタータンがありました。
昨日の登山で使った筋肉をよーくほぐして、ラン&ジャンプ。

彼女はニコニコ堂しながら、土のトラックを30分以上走っていました。
さて、昼のサイレンも鳴ったので、土にブラシをかけてから、昼ご飯に出かけます。

夢の朝食

2015-10-11 12:25:04 | 旅行記
実は富良野に来る前の2日はあまり寝る時間がありませんでした。
と言うより、休みを取るために、仕事を片付けたかったからなんですが。

ペンション和田さんを訪ねる大きな動機はお食事です。

夕飯しかり。


カマンベールの入ったいももち、Asian風味の人参春雨サラダは、ソウルフードを頂いたごとき懐かしさ。定番です。

そして朝ご飯。


朝日を浴びて、夢の目覚め。
特に十時間は爆睡した後ですから、お腹もペコペコです。



お野菜プレート。
オーナーのむっちゃんは『多かったら残してもいいですよ』
と言いますが、まさか!
全て平らげ、大地の味深き野菜のとりどりに、身体が洗われた感じがします。