いざとなりゃ本ぐらい読むわよ、高橋源一郎
朝日新聞社
1997年11月1日、第1刷発行
1400円+税
〇週刊朝日に連載、1993年10月15日~1996年8月30日
〇書評、読みたい本を探すために。
〇高橋 源一郎(たかはし げんいちろう、1951年1月1日 - )は、日本の小説家、評論家、明治学院大学教授。日本テレビ放送番組審議会委員。
広島県尾道市出身。灘高等学校卒、横浜国立大学経済学部除籍。1981年、『さようなら、ギャングたち』でデビュー。パロディやパスティーシュを駆使し、古今東西の名作からマンガ、テレビといったマスカルチャーまでを引用する前衛的な作風により、日本を代表するアヴァン・ポップ文学の担い手として注目される。1988年『優雅で感傷的な日本野球』により三島由紀夫賞受賞。2002年、『日本文学盛衰史』により伊藤整文学賞を受賞。2005年より明治学院大学国際学部教授。
競馬評論家としても活動。3度の離婚歴があり、前々妻の谷川直子、前妻の室井佑月はともに小説家。なお、室井との間に一子をもうけている。