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酒井若菜写真集「ATLAS」 小学館

2015年11月23日 | BOOK(売却した本)

Atlas

酒井若菜写真集「ATLAS」

小学館

2001年1月1日、初版第1刷発行

定価(本体2600円+税)

ブックオフ、105円

 

酒井 若菜(さかい わかな、1980年9月9日 - )は、日本女優アイドル。本名:酒井 美幸(さかい みゆき)。栃木県下都賀郡野木町出身、所属事務所は、ムーン・ザ・チャイルドA-team左利き

1995年7月デビュー。本名の酒井美幸でデビューしたが、同時期に同音異字の酒井美雪がデビューしたため、芸名を酒井若菜に変更した。「若菜」は、当時プロフィールの写真撮影を担当したカメラマンの妻の名前が由来である。

当初はグラビアをメインに活動していた。日テレジェニック'99にも選ばれ、グラビアの登場、出版した写真集共に非常に多く、グラビアアイドルとしては一定の知名度を得た。グラビアアイドル時代は栃木の実家から「通勤」していた。

2002年頃から女優業をメインに活躍し、現在に至っている。特に「バカ女」キャラクター役に関して天才的な演技力を発揮し、数々のドラマ(特に『木更津キャッツアイ』以降の宮藤官九郎作品において)やテレビCM(東京ガス「女の小野妹子」編)にて非常に高い評価を得ている。酒井自身が「バカ女」というわけではなく、サスペンスでのシリアスな役もこなせる演技派である。

2000年4月から公式サイトで月替わり有料コンテンツ「酒井若菜診断室」を提供していた。グラビアアイドル時代はロケ撮影による100枚程度の画像や映像、掲示板があり、女優に転身した後はオフショットや本人のエッセイなど、継続利用特典として本人のトークを提供していた。所属事務所の公式サイトリニューアルに伴い、2006年8月を最後に有料コンテンツの提供は休止された。

2008年6月20日に小説『こぼれる』を発売、22日に握手会が開催された。これはブログ本を出版する話が転じて執筆を始めたものである。小説『こぼれる』の装画は実姉が描いている。

2009年11月11日、久しぶりのグラビア復帰で写真集『月刊 酒井若菜』を発売した。公式ブログで「久々の写真集です。たぶん数年ぶりにして最後の写真集になるから、お見逃しなく」と綴っている。

2012年5月12日にエッセイ『心がおぼつかない夜に』を発売した。公式ブログで「眠れない夜、悲しい夜、寂しい夜、不安な夜。とにかく夜に読む専用の本。」と綴っている。帯文は水道橋博士が人生のスローガンのお裾分けとして書いている。

2013年1月25日より、BOOKSTAND(ブックスタンド)サイト運営のメールマガジン『水道橋博士のメルマ旬報』にて、「酒井若菜の『くよくよしたって始まる!』」を連載中。

読書が趣味で、“世の中で一番好きな本”として、太田光の『パラレルな世紀への跳躍』を挙げている。司馬遼太郎の書籍により幕末への興味を深めている。司馬の書籍の中では板垣退助が好きで、物語の中での脇役としての地位が自分と重なるところがあると発言している。結婚相手としては安定感のある千葉重太郎をあげている。
視力が悪く、日常生活では眼鏡を愛用している。ドライアイのためコンタクトレンズを入れられない。

『木更津キャッツアイ』が映画化された際に制作された公式ブックの中で、「水着グラビアのお仕事は、実はイヤイヤやっていた」という旨の発言をしている。セカンドビデオ『天使のたまご』の制作を担当した竹書房の編集者が、そのインタビューを読んで大層ショックを受けた。

2009年11月23日の公式ブログにて、売れるきっかけとなり、長年にわたり自身を評価し続けてきたテリー伊藤への感謝を記載した。

2013年1月1日の公式ブログにて、「文章に起こすという行為そのものが圧倒的な敬意」と、水道橋博士への感謝を小娘物語(前編・後編)で綴っている。
2014年4月27日の公式ブログにて、舞台復帰作となった「イケナイコトカイ?」と、出演者および鈴木おさむへの感謝を、くよくよしたって始まる!(前編・後編)で記載している。自身はテリー伊藤、水道橋博士、鈴木おさむを描いた三部作と綴っている。

文才にも長けており、連載中の「水道橋博士のメルマ旬報」にて、水道橋博士が書いた「博士による著者紹介」の中で「大女優のキャリアを刻みながらも文章家であることを知ったのはつい最近の事。テリー伊藤さんを描いたBLOGの一文に心打たれた」と、高い評価を得ている。