太陽くんの手術は予定よりもかなり長引いた。写真の酸素が用意されたのが、終わる30分ぐらい前だった。麻酔が効かず前回も苦労したそうで、今回も脊骨2個分ぐらい上で打って、上半身も胸ぐらいまで効いた状態で手術した。腕も思うように動かなくて、意識も言葉もはっきりしていて、呼吸も心配はないが、頭痛など起こしやすいので夕方ぐらいまで酸素吸入になった。
半月板は形状を戻してみるとスムースにもどって、予想以上に分厚く、切除はかえって困難で縫合しましたということだった。縫合のために時間がかかったということで、再建したじん帯は損傷していなかった。固定する期間は長くなるが、じん帯はより完全に再建できるし、筋力をしっかりとつけて復帰することが重要だということがよくわかると思う。入院は二人部屋をひとりで使い、土曜日までは注文品を届けるだけでいいから、とりあえず楽にはなる。