榊原わーるど

日記みたいなもんです。

健康でうまいものを食べて

2006年04月13日 | メモ日記

タバコをやめることが難しいことなんて思えない。たいそうなことを言うつもりはないが、意志が強いというだけで簡単にやめることができる。テレビで若いころから喫煙している人は、生活に密着しているからやめることが難しくなると医者が言っていた。ものわかりがいいやさしい医者もどんなものかと思った。まあ、どうでもいいが、自分の経験でびっくりしたことがひとつある。タバコをやめてしばらくしてから、腹痛・胃痛がまったくなくなった。ちょっと重いもたれるような食事をすると、夜になっていつも腹痛に苦しんでいた。あれがタバコのせいだったことがやめてはじめてわかった。あのまま喫煙を続けていたら、今ごろは無事ではなかっただろう。早寝早起きするようになったし、空の病気のおかげで健康になったことはまちがいない。

ばあちゃんの遺言というか、いつも言っていたことがけっこう心に残っている。そのひとつが「インスタントもんはいやだ」という口癖。私はいつもそれに反論して「このインスタント製品を作るために、懸命に研究した人のことを思うとばかにはできない」と言っていた。いつも納得することはなく、また同様の会話が繰り返された。そう言っていたばあちゃんも、けっこうインスタントものを使っていた。それはそうとして、最近のお母ちゃんのごはんをみていると、ばあちゃんの言っていたことの方が重要なのかとも思う。それほど、手をかけないものが多い。先日の口論で、料理って何だと聞かれたので、手間をかけることだと言った。ばあちゃんが言いたかったことだと思ったから。

午後からこの地方では再放送で「ヤンキー母校へ帰る」をやっている。昼寝しながら空と見ていることがあって、自分の学校はこれよりもひどいと言う。商業高校の夜間定時制ではそうなのだろう。先生に、喫煙室を作ってそこでしかタバコは吸えないようにしてくれと、要望を言ったら、それは無理だと言われたそうだ。敷地内禁煙ということになっているから、そういうことはできないらしい。あの学校では女の子でも普通にタバコは吸っている。毎学期、薬物乱用防止授業があるぐらいだ。だけど、脳腫瘍という病気になってしまった子どもたちのなかで、空は理想的な回復をしている幸せ者なんだということは忘れてはならない。これからもみんなの目標となれるようにがんばって行こう。明日は実に久々の脳外科診察だ。


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