榊原わーるど

日記みたいなもんです。

180714 横綱は規定では済ませられない

2018年07月14日 | メモ日記
大相撲名古屋場所がはじまっても以前のように近くの神社に二所ノ関部屋はいなくて、浴衣のお相撲さんが自転車に乗っている姿も見かけない。毎日夜中の幕内全取組を録画しておいて朝9時すぎに見ている。横綱が3人とも休場になってしまった。横綱を何だと思っているのだろう。横綱になる時の使者への口上では、必ず横綱として恥ずかしくないよう精進いたしますと言うだろう。その言葉に対して現在の3人の横綱は全員失格だ。これまでの歴代の横綱は決して規定で許されているからと、堂々と休場するようなことはしていない。それどころか多くの名横綱は驚くほど早い引退をして、横綱の名をけがすことなく引き際を心得ていた。モンゴルの横綱は決定的にそこが欠けているのだろう。何度休場しても格下げがないというのが横綱だと、ルールが決まっているつもりになっている。それは絶対に違う。横綱としての品位・名声をけがすことなくつとめあげることは、簡単に休場などできない厳しい規定のはずだ。稀勢の里はもう命がけで復活し優勝しなければならないのだが、ケガが治って万全の体調になっても無理だろう。横綱の権威はもう地に落ちてしまった。