榊原わーるど

日記みたいなもんです。

名古屋場所の季節080709

2008年07月09日 | メモ日記

Nishonaruisi 毎朝のあわただしさも、あと10日ほどで夏休みになる。今年は地区の役が大役なので、神社でも責任役員という要職へ入れられている。わが神社は7月の名古屋場所になると、名門二所ノ関部屋がやってくる。区3役になっているので、けいこはじめの土俵祭り、けいこ見学とちゃんこの振舞い、千秋楽の打ち上げパーティーまでみんな呼んでもらえる。現在は関取(十両以上)も不在で、さみしい名門部屋ではあるが、格式は高く今後とも立派につながってゆくだろう。

仕事もあってあまり参加できないが、本当はすもうは大好きだ。大相撲マニアに近い。20代のころにはすもう部屋のコーチになり、将来は監督(親方にはなれないので)という立場を作り上げて、それになるのが夢だった。高校時代にその夢を描いていたら、スポーツ科学系の大学へ行って、すもうというスポーツを科学的にとらえて力士育成をやっていたかもしれない。とにかく小学校からすもうのTV観戦は欠かしていなかった。中学3年では知多地区で個人団体と合わせて無敵の30連勝ぐらいして、最後に1度だけ負けたことが思い出される。砲丸投げが主でなかったら、県大会へ挑戦していただろう。

昨年から大相撲の不祥事、横綱である朝青龍つぶしみたいなバッシング、ひとりの若い生命を奪ってしまったリンチ事件。それに対して明るみに出た相撲協会の手際の悪さ、古くからのいい面がかくれてしまい、欠点ばかりさらけ出している。伝統あるいい面を生かし続けて、新しい科学的システムを取り入れ、外国人が押し寄せる国際化の波にもビクともしない大相撲を作り上げていてほしかった。そこには私のひとつの夢があった。すもうに対する思いは、現在でもレポート用紙100枚ぐらいすぐに書けるほど熱い厚いものが私にはある。