ニッポン旅×旅ショー「津軽半島おんな旅VSディスカバー薩摩半島」を見て、非常にもったいない!と思ったのが、ラストの取り扱いでした。
開聞岳に弁当を持っての登山。ロケの時間帯との兼合もあったんでしょうが、弁当はやはり頂上で食べてほしかったですね。何千メートルもある山じゃありませんから。
それと、ロケ当日の頂上からの景色は芳しくありませんでしたが、空気の状態がよければ、眼下に九州最大の池田湖や薩摩半島、桜島や大隅半島など鹿児島県本土の多くを見渡すことができます(ここまでは放送でもあり)。
でも、登山途中になりますが、屋久島など南の島々や日本本土最南端・佐多岬まで見えるというのはなぜかカットされています。
余談になりますが、開聞岳はその形の美しさから薩摩富士とも呼ばれています。これは形だけではなく、周囲に高い山がないからこその美しさとも言えます。それだけに、戦時中には知覧の特攻基地から南方に向けて飛び立っていったカミカゼ特攻兵たちが機内からこの山の姿を目に焼き付けていったと言われています(映画でもよく出てきますね)。おとななら、そんな美しさと悲しさを併せ持っている山だという目で見てほしいと思うのです。
さて、話がそれましたが、開聞岳に登山したレポーター(なんとかという芸能人)は、この暑い季節に登山したわけですから、やっぱりその汗と疲れをしっかりとってほしいですね。
となれば温泉です。近くには「いぶすき温泉」もあります。私の生まれ育った町ですが、ここではあえて、そこをはずして、山川町(合併で指宿市になりましたが)の砂蒸し温泉をオススメします。
有名なのは「指宿砂蒸し温泉」です。でも、こちらは砂が流出し、とおの昔に天然ではありません。しかも目の前の海中にはコンクリートブロックがあり、景観もぼろぼろ。しかも、最近はマナーを心得ない中国・韓国からの団体旅行客の下品さ・横暴ぶりに興ざめもいいところです。
その点、山川の砂蒸し温泉は外海に面しており、打ち寄せる波の音にワイルドさを味わいつつ(満潮時は危ない)、西に開聞岳、南に長崎鼻、東に俣川洲(またごし)という岩だけの島、南東に佐多岬というロケーションの中で心身の疲労をとってほしかったところです。
開聞岳に弁当を持っての登山。ロケの時間帯との兼合もあったんでしょうが、弁当はやはり頂上で食べてほしかったですね。何千メートルもある山じゃありませんから。
それと、ロケ当日の頂上からの景色は芳しくありませんでしたが、空気の状態がよければ、眼下に九州最大の池田湖や薩摩半島、桜島や大隅半島など鹿児島県本土の多くを見渡すことができます(ここまでは放送でもあり)。
でも、登山途中になりますが、屋久島など南の島々や日本本土最南端・佐多岬まで見えるというのはなぜかカットされています。
余談になりますが、開聞岳はその形の美しさから薩摩富士とも呼ばれています。これは形だけではなく、周囲に高い山がないからこその美しさとも言えます。それだけに、戦時中には知覧の特攻基地から南方に向けて飛び立っていったカミカゼ特攻兵たちが機内からこの山の姿を目に焼き付けていったと言われています(映画でもよく出てきますね)。おとななら、そんな美しさと悲しさを併せ持っている山だという目で見てほしいと思うのです。
さて、話がそれましたが、開聞岳に登山したレポーター(なんとかという芸能人)は、この暑い季節に登山したわけですから、やっぱりその汗と疲れをしっかりとってほしいですね。
となれば温泉です。近くには「いぶすき温泉」もあります。私の生まれ育った町ですが、ここではあえて、そこをはずして、山川町(合併で指宿市になりましたが)の砂蒸し温泉をオススメします。
有名なのは「指宿砂蒸し温泉」です。でも、こちらは砂が流出し、とおの昔に天然ではありません。しかも目の前の海中にはコンクリートブロックがあり、景観もぼろぼろ。しかも、最近はマナーを心得ない中国・韓国からの団体旅行客の下品さ・横暴ぶりに興ざめもいいところです。
その点、山川の砂蒸し温泉は外海に面しており、打ち寄せる波の音にワイルドさを味わいつつ(満潮時は危ない)、西に開聞岳、南に長崎鼻、東に俣川洲(またごし)という岩だけの島、南東に佐多岬というロケーションの中で心身の疲労をとってほしかったところです。