先週で1歳3ヶ月になりました。
このごろの大きな成長といえば、奥歯が生えてきたこと。
このところ、指をくわえていることが多くて、今頃指しゃぶり?と思っていたのですが、もしや?と思って口の中をのぞいてみると、左の下の1本が顔を出し始めてました。
歯の生えるのってすごく差があるって聞いていたけれど、うちの子はかなり遅いほうじゃないかな~。奥歯もないのにすごくよく食べるんですけどね・・・。
その他に最近、果物なんかを食べさせているときに「ちょうだい」って口を開けると、分けてくれるようになったこと。本当に欲しいもののときはなかなかくれないですけど、ちょっとずつ思いやりの気持ちも出てきたのかな?うれしい発見でした。
あと「ダメ」って怒ったりすると、ウニャウニャって反抗するようなことをしゃべります。言葉にはなってないけど、あきらかに反抗してる。これも怒られてるってことがわかってる成長の証ですよね。
最近始めたリズム体操、先生がとても子育てに力を入れて見える方で、先日お母さん同士のお話会というのに参加してきました。
みなさん、幼稚園に入る前くらいになるといろいろ悩みや心配事が出てくるみたい。いろいろ苦労されてる話を聞くと、本当に子育ては大変なんだな~と、改めて身の引き締まる思いでした。
一人の人間を育てているんですからね、つらいのも楽しいのも当たり前。
まだうちの息子は小さいのでそこまで深刻な悩みはないけれど、この先、何か悩んだときには相談できる方に出会えてよかったな~と思います。
そこで頂いた育児の冊子、すごくいいことが書いてありました。
忘れないように、ここに記録しておこうと思います。
子どもの個性はいろいろ、大人しかったり、やんちゃだったり・・・どれが劣っているわけでも優れているわけでもなく、それがその子のもつ個性。子どものそのままを受けいれることが大切。
個性の中に育てやすさの違いもさまざま。厳しい環境でもたくましく育つタンポポのような子もいれば、デリケートで手のかかるランのような子もいる。それぞれに適した育て方があって、ちゃんと個性を見極めて育てないと、きれいな花を咲かせてあげることができない。
大人しい性格の子どもに、強くなれ、もっと積極的に・・・と無理じいしても、それは無茶な話。それよりも、優しい性格を伸ばしてあげるほうがずっと大事。
まずは自分の子どもの個性をきちんと見抜くこと、うちの息子はどんなタイプでどんな花を咲かすのかな?今のところちょっと神経質でデリケートな気もします。
子どもには親の心を見抜く力が備わっていたり、言葉は話せなくても話はわかっているのだそう。
胎内記憶のある子どももあったりしますからね、もうしっかり人格みたいなものもあるってことですよね。
赤ちゃんは不思議な力をいっぱ持っているのだそう。だんだん成長するにつれてその記憶や能力はなくなっていってしまうけれど。
私も一つ思い当たることがあります。育児が大変だった赤ちゃんの頃、夫と「この子がいなくても・・・」みたいな話をしてしまったことがあるんですけど、その時すごい勢いでしゃべりだして(言葉にはなってないけど明らかに訴えてた!)びっくりしたことがあります。きっと、「そんなこと言わないで!」って言ってたのかな?
言葉はまだ分からないだろう・・・なんて甘く見てたらダメですね。もうすっかりいろんなこと分かっているみたい。きちんと一人の人間として扱わなくては・・・と思います。
子どもの心に気づく秘訣は子どもの身になること。
子どもがグズグズ言っているとき、ついイライラしたりしがちだけれど、それってすべてこっちの都合。
子どもの身になってみれば、眠かったりお腹がすいていたり・・・本当に単純なこと。「泣かないで~」「グズグズ言わないで」なんて言ってしまわずに、「眠いね~」「お腹好いたんだね~」って子どもの気持ちを代弁するつもりで言ってあげると、子どもも自分の気持ちを分かってくれるんだ・・・と落ち着いたり、こっちの気持ちも穏やかになれる。
「子どもを見つめる」「子どもの身になる」いろんなところに書いてあるけれど、意外と難しいんですよね。
リズム体操の先生が言っていた言葉でもう一つ心に残っていること。子どもは3歳までは天衣無縫(天真爛漫)。3歳までに思い切り自分を出して満足させてあげることが後々の成長にとても大事なんだそう。
親との信頼関係も強く築くことができる。
満足させる=わがまま放題にならないか難しいところだけど、できる限り好奇心や興味を邪魔しないように思う存分、いろんなことに夢中にさせてあげたいな~と思います。
写真は、寝るときに必ず読む絵本。確か愛子様もお気に入りの絵本だったような・・・。
「もういいかい?まあだだよ~」って読んでるうちにこっちまで眠くなってきます。
先に私のほうが寝てしまうことも、多々あったり・・・。