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大興奮のMLB TOKYO SERIES 2025!ドジャース vs. カブス開幕戦!

大リーグ開幕が日本で実現したMLB TOKYO SERIES。LAドジャースとシカゴ・カブスの開幕戦が東京ドームで行われ、大興奮の中でドジャースの2連勝で幕を閉じた。

日本中がドジャース、そして大谷翔平フィーバーに包まれた1週間となった。もはや世界の大谷翔平だが、こういった形で日本に凱旋帰国するというのは、日本人としては何とも誇らしく、まさに感無量であった。大リーグの開幕戦が日本で行われ、しかも日本人投手が先発で投げ合い、2人のDHも日本人というのは前代未聞の出来事である。日本の野球も世界レベルになったのだと思うと、本当に感慨深いものがある。

前哨戦として開催された巨人と阪神との交流戦でも、大谷のホームランなどが見られて最高だったが、昨日のカブスとの第二戦でも今期公式戦初ホームランが早くも飛び出し、今年どこまでホームラン記録を積み上げるかわからないが、その最初の1発がここ東京で始まったと思うと、後になって振り返ることになるメモリアルな1発となったような予感がある。第一戦で山本由伸が勝利投手になり、第二戦では佐々木朗希が160kmの剛速球をブンブン投げ込み、ドジャースを勝利に導いた。

さすがドジャースは昨年世界一になったチームだけのことはある。兎に角選手層が厚く、投手陣もレベルが高い。あのムーキー・ベッツ、フレディー・フリーマンを欠いても勝利してしまうというのが凄いし、その他にもテオスカー・ヘルナンデス、ウィル・スミス、キケ・ヘルナンデス、トミー・エドマン、そして新戦力となったマイケル・コンフォートなど、なかなか豪華な顔ぶれで、さすがワールドシリーズを制したチームだけのことはある。

個人的には何とも表情が可愛い、テオスカー・ヘルナンデスがかなり好きだ。

また投手陣も山本由伸に加え、今年佐々木朗希も加わり、更には今年から大谷も二刀流復帰が予定されている中、日本人の先発投手陣だけでも豪華。これに強力な中継ぎ陣も多く擁しているドジャースはやっぱり戦力的に他のチームを一歩リードしているように思える。

一方カブスは第一戦に先発した今永昇汰が快投を見せ、ドジャース打線を無失点に抑えた。大谷も完全に封じ込めたのは圧巻であった。残念ながらチームとしては投手交代の後負けてしまい、勝ち投手は逃したものの、昨年も15勝を上げた今永の実力と存在感を見せつけたのはさすがであった。ちょっと残念だったのが鈴木誠也。今回はちょっとタイミングがあっていないようで、どこか本調子ではない気もしたが、ノーヒットで終わってしまった。東京で華々しい姿を見せたいと思っていた筈の本人が一番悔しかったことだろう。まだシーズンは始まったばかりなので、今後鈴木誠也の米国での活躍を楽しみにしたい。

TOKYO SERIESはまさにお祭りイベントであった。始球式を実施したMISAMOや上原浩治、国歌斉唱のYOSHIKIとリトグリ、ポケモン、和太鼓の演出など、まさに国をあげてのエンターテインメントであったし、プレミアムチケットとなったTOKYO SERIESに国内外から多くの芸能人・有名人も参加して観戦していた。

恐らく、長い時間をかけて事前に入念な準備をしてきた関係者・スタッフには相当な苦労があったと思うので頭の下がる思いだが、ドジャースとカブスの選手・関係者たちも楽しい来日の思い出となったのであれば、日本人としても嬉しい限りであるし、今後もまた日本での開幕をぜひ続けて欲しいものである。

そして、大谷をきっかけに大リーグがより身近となり、その楽しさを知った日本の野球ファンや、日本の野球も同時に盛り上がるという相乗効果もあり、関連グッズの販売なども含めた経済効果も計り知れず、大谷のスターパワー・影響力には本当に驚かさっぱなしである。

これで今年のMLBも益々楽しみになった。またNHK BSでドジャースのゲームを観る毎日が春から始まるのだ。大谷の二刀流復活の日も楽しみだし、今年は何勝出来るか、ホームラン何本打てるか、また新たなタイトル・勲章を獲得出来るか考えただけでもワクワクしてしまうが、兎に角怪我なく1年無事過ごせることを願うばかりである。

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