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星野真里の『地味な生活』!

僕の好きな星野真里に関しては少し前に、『旅サラダ』に主演していた際にブログで取り上げたが、今回は彼女が出版したエッセイ本について取り上げてみたい。

このエッセイ本のタイトルは、『星野真里の地味な生活』。2010年に出版されたので、もう13年も前のエッセイだが、当時29歳であった彼女の思いや、日々の生活などを紹介したエッセイである。ところどころに彼女のプライベート風な写真が載っているのも嬉しい。星野真里は、僕の大好きな芦川いづみにもどこか似ているし、昔とても好きだった彼女と同じ大学出身の女性にもどこか似ていることもあって、かなり前からファンである。

僕は何気にエッセイ本が好きで、有名作家や、タレント、女優などのエッセイ本を時々むしょうに読みたくなることがある。このエッセイも先日その存在を知り、なんだかとても読んでみたくなって思わず古本で購入した。

エッセイ全体を通して、星野真里の素の様子などが紹介されており、特別にドラマチックな出来事が起こるわけではない。しかし、そこには自然体で等身大の彼女の様子が収められており、彼女の私生活を少し垣間見れたような気がして、ファンとしてはとても嬉しい。そして本人がタイトルにした通り、そのエピソードの一つ一つは結構素朴である意味“地味”である。決して華やかなパーティーや、華麗なる芸能界の交友関係が綴られているわけでもない。家族や友達のこと、普段の何気ない生活で気が付いたことや、自分が育ってきた中で培われた習慣や考えなどを紹介したりしている内容だ。

読んでいてわかったことは、彼女はいたって真面目で、まっとうな道徳観で生きている普通の人間であること。何だか僕としても彼女に共感出来る感性を持っていると感じた。しかし、この“普通”がなかなか難しかったりするものである。その意味では、意外にも地味な生活を取り上げたエッセイの中に、新鮮な気付きがあった。

そんな彼女も今年は42歳になる。エッセイを書いた頃から13年が経ち、益々いい感じの”大人の女性“になっている。恐らく基本的な考えは変わっていないだろうが、このエッセイを書いていた頃には既に付き合っていたTBSアナウンサーの高野貴裕と2011年に結婚。そして2015年には第一子を出産しているので、もう今ではママなのである。このエッセイでは、まだ独身時代の少し若い彼女の感性に触れることが出来たのはとても良い刺激となり、益々星野真里のファンになってしまった。これからも彼女の活躍をドラマやバラエティで楽しみにしていきたい。

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