
前から思っていたが、顔の雰囲気は若い頃の石田ひかりにも似ていると思う。石田ひかりも若い頃そうだったが、主役を張れる独特な存在感を持っていた女優であったと言う意味でも松岡茉優と共通している。石田ひかりの主演ドラマで印象深いのは、やはりキムタクと共演した1993年の月9、『あすなろ白書』だろう。若き日の爽やかなキムタク、西島秀俊が懐かしい。

松岡茉優と石田ひかりが似てる説を確認する絶好のタイミングが比較的最近訪れた。昨年10-12月にTBSで放映されたテレビドラマ、『コウノドリ』に松岡茉優がレギュラー出演していたが、この第3話に石田ひかりがゲスト出演したのだ。この二人の撮影合間のツーショット写真がこちらだが、やっぱり似ている。実際の年齢は23歳ほど離れているので親子でもおかしく無いが、本当の親子のようでもある。


はっきり言うと、松岡茉優は飛び抜けた美人タイプでは無い。また、一見普通にどこにでもいそうなタイプのようでもある。しかし、なぜかとても惹かれてしまう魅力的な雰囲気があるし、女優としてのオーラを感じてしまうのは僕だけだろうか?石田ひかりも、姉の石田ゆり子の方が一般的には美人タイプだったが、当時から石田ひかりの方が主役を張れる女優として先に有名となった。まあ、姉妹で持ち味が違うといえばそれまでなのだが、松岡茉優は若いながら、石田ひかり以来久々にオーラを感じる注目女優であることは間違いない、と客観的にも感じた。

NTT東日本のCMで、『そこはNTT東日本でしょ、部長!』と画面どアップで伝える松岡茉優はとても勢いがあって、ややウザいOLキャラが妙にインパクトがあった。このシリーズは、社長編、部長編、課長編の3種類があった。


そして、その後もドラマや映画に数多く出演し、すっかり人気女優となった。映画では、『ちはやふる 下の句』でのかるたクイーンこと若宮詩暢(しのぶ)役での好演が記憶に新しく、またドラマでは、現在放映中の『水族館ガール』もややはっちゃけた元気な役が彼女らしくて面白い。
松岡茉優に親近感を覚えたのは、彼女が僕と同じ血液型B型で、しかも左利きだと知ったこと。映画『ちはやふる 下の句』でも、左利きだと言う設定だったが、彼女は本当に左利きだったのだ。彼女のマイペースで元気なキャラは、ある意味B型らしいところかもしれない。

今後、更にドラマの主役を任されるだろうが、軽めのラブコメドラマなどにもぜひ出て欲しいものだ。これからの彼女の益々のご活躍を楽しみにしたい!