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「スパイダーマン3」がかなり健闘したが、結局$335M(記録更新ライン=$344M)で、惜しくも新記録に届かず、日本でも大ヒット中の「パイレーツオブカリビアン3」がまだ上映中なるも今日現在で$310M (記録更新ライン=$394M)、「シュレック3」が$318M (記録更新ライン=$413M)となった。よって、”辛くも僅か”$9Mの差で「スターウォーズ」の逃げ切り勝ちである。僕はスターウォーズの大ファンなので、記録を抜かれず内心かなりホッとしているが、3作品とも実に素晴らしい成績と言える。各3部作の健闘を大いに称えたい。


今年の夏はこの3作品が全て$300M超え、そして他にも現在公開中の「トランスフォーマー」も現在$224Mで、最終的に$300M超え間違い無しと言われているし、公開が始まったばかりの「ハリーャbター」最新作も、平日である水曜日の公開開始としての興行新記録を樹立して物凄く好調なスタートを切っており、恐らく$300M超えも固いと思われるので、最終的に合計何本の映画が今年$300M超えを達成するか注目される。それにしても、今年は近年稀に見る映画の当たり年である(映画離れはどこへやら)。今後の楽しみは、一体どんな映画が「タイタニック」の打ち立てた金字塔、あの驚異的な$600Mを抜くのか?(或いはこれはもう抜かれることが無い記録となるのか)、ぜひ映画ファンとして注目したい。