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GW超穴場の三島・沼津観光 (その1) ! 念願の『ワッフル城』へ

ゴールデンウィーク前半を利用して、前から行きたいと思っていた静岡県の山中城を訪れることに。山中城とは、芦ノ湖の南にある中世の山城だが、“障子堀”で有名な独特な城跡なのである。障子堀がワッフルにも似ており、勝手にワッフル城と呼んでいるが、このようなお城は全国でもここだけなので、かなり珍しい城遺跡である。

しかし、山中城はちょっと訪問しずらい城だと長年思っていたので、なかなか重い腰を上げられずにいたのだが、色々と調べているうちに、三島駅から車で20分くらいであることがわかり、今回三島を拠点に観光がてら山中城を訪れることにしたのだ。

JR三島駅は新幹線のこだまの停車駅。新横浜からなんと35分で到着してしまうので、下手に田園都市線に乗って東京都内に出るよりも近いくらいで思わず驚いてしまった。新幹線に乗る人は、基本のぞみとかひかりに乗ることが多いので、普段三島は素通りしてしまう駅だ。またこだまに乗っても、人気なのは熱海なので、三島までたどり着かないケースも多いのではないかと思われる。僕も正直もし山中城が無ければ、恐らく三島だけを観光するという発想がなかったと思う。しかし、今回訪れてみて、三島はなかなか魅力的な街であることがわかり、まさに“超穴場”とも言える、良いプチ観光が出来た。マンホーラーとしては三島のマンホールもしっかりチェック(笑)。

JR三島駅に9:20到着。そこから駅でレンタカーをして、一路山中城へ。箱根・芦ノ湖方面に向かって山道を走っていくと三島市内から約20分で山中城に到着。

障子堀のあるメインのエリアまでは駐車場から徒歩15分ほど。そんなに険しい道でもないので、割と気軽に登ることが出来るので、観光客にも優しいお城だ。

山中城は背景にあの富士山の絶景が見えるという、なかなか見事な景観!また障子堀は城跡としてはユニークで、初めている景色でとても刺激的であった。しかもこの時期、ツツジがキレイに咲いており、障子堀に彩りを添えていて、雄大な富士山をバックに何とも映える景色であった!

お約束なのは、山中城入り口の売店で山中城ワッフルを購入し、障子堀をバックに記念撮影すること。これはなかなか映える。ワッフル自体は普通の味のワッフルだと思うが、山中城を見て食べると何だか美味しさが増すような気がするから不思議である(笑)。

障子堀以外にも、たくさんの堀切や土塁があって、城跡として見事であった。

山中城を後にして次に向かった観光名所は、三島スカイウォーク。ここは日本一の吊り橋ということで、山中城同様、富士山の見事な景観が拝める絶景ポイント。吊り橋は全長400mで、人道橋としては日本最長。大勢の観光客が吊り橋を往復していたが、吊り橋なだけにかなり揺れる。しかも、足元は谷底が見えるのでちょっと怖い気もするが、景色に目を向けるとまさに絶景で、この日は天気も良かったので、まさに清々しい空中散歩となった。

吊り橋を渡った先には出店なども結構出ていて、ちょっとしたアスレチックなどもあり、家族連れで大いに賑わっていた。ここで“そらソフト”という、スカイウォークオリジナルの青く美しいシフトクリームを購入。僕はソフトクリームが大好きだが、見た目にも味も、なかなか素晴らしいソフトクリームであった。

スカイウォークでもう一つ三島名物として有名な”三島コロッケ“をゲット。ここに森のキッチンというレストランがあり、カレーコロッケが人気だが、三島コロッケを購入。味が浸み込んだじゃがいものコロッケは熱々で、かなり美味しかった。

その後三島市内に戻る途中、昭和レトロな外観で人気の“アサカ”という洋食屋さんでランチをとった。ここはかなり古い建物ながら、今となってはレトロフューチャーなデザインが逆に新鮮。内観もかなりレトロで、建築デザイン好きとしてはちょっと刺激的であった。山並みが良く見える大きな窓はまるで絵画のフレームみたいで素晴らしかった。この洋食屋さんの売りは、メンチカツのランチらしいのだが、ちょっとお腹の空き具合から、ナポリタンを注文。ナポリタンも僕の大好きな洋食屋さんメニューだが、ここのナポリタンはボリューム満点で、とても美味しかったので大満足であった。

三島市内観光、そして夜のディナーなどはこの後第2弾で~。

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