
シュタイフは、創業者アャ鴻jア・マルガレーテ・シュタイフが1877年にシュタイフ社の前身となる会社『フェルト・オメールオーダーカンパニー』をドイツに設立したところから、その歴史は始まった。その後にマルガレーテ・シュタイフ社として1902年に初めて熊のぬいぐるみを作成。最初はあまり売れなかったようだが、アメリカのルーズベルト大統領に贈られると一気に売れ始めたのだ。ルーズベルトのニックネームがテオドア=テディであったことから、テディベアの愛称で親しまれることになったのは有名な話だ。
シュタイフのテディベアはお値段が高めで、限定生産品も多く、シリーズによってはとんでもない金額が付いたりするし、ヴィンテージとなって価値が上がるものも多く、熱狂的なコレクターが世界中に存在する。まさにぬいぐるみ界の女王なのだ。しかし、お値段が高いだけあって、シュタイフのベアは一体一体丁寧に本国ドイツで手作りされており、それだけ手が込んでいる為、価値があるテディベアなのだ。僕もそのクオリティーに触れてからは、すっかりハマってしまい、自分のお気に入りとして、何体かコレクションしたいと思うようになった。
まず最初は、『シュタイフ マトゥテディベア エスキモー ウィズメ[ラーベア』。ダークブラウンの贅沢なアルパカモヘアのテディベアだが、エスキモーの伝統的な衣装を着ていて、愛らしいホッキョクグマの赤ちゃんとセットになっているもの。1500体限定で販売されたもので、限定品のホワイトタグを付けている貴重なコレクションだ。




エスキモーのジャケットはとても光沢と艶のある質感を実現しており、とても凝った作りだし、寄り添うホッキョクグマの赤ちゃんがまた何とも可愛い。

もう一体は『サーカスシリーズ セールスガール ローズ』。先ほどのエスキモーに比べると小さなサイズのものだが、モヘアの小さなテディベアは小さいだけに逆に良く、丁寧に創り込まれている。ストライプのユニフォームを着て、ャbプコーンを売っている何とも可愛い、ローズという名の女の子ベア。ャbプコーンの小物もとても可愛い。2007年に発売されたもので、3000体の限定品である。



ドイツで行きたいのは、やはり大好きなBMW本社、そしてシュタイフなのである。いつかはドイツのシュタイフ本店や工場見学などしてみたいものだ。
