新型コロナウィルスの感染が、世界で猛威を奮っているからだ。それでも季節はいつのようにめぐってくる。しかも今年は例年よりも少し早い春の訪れであった。コロナさえなければ、例年のようにみんなで桜のお花見をエンジョイ出来た絶好の季節なのだが、今年は公園でのお花見宴会などは自粛となってしまった。
そんな厳しい環境だが、今年もきなこの散歩がてら、いつも桜を観賞している近所の名所を軽く訪れた。


まずはここ最近毎年訪れている東京都町田市成瀬駅近くの恩田川。実家のある青葉台からは車で10分くらいとかなり近いので、軽く訪れやすい場所ながら、中目黒にも引けを取らない、川沿いの見事な桜並木が素晴らしい桜の名所だ。地元民に愛されているお散歩スャbトである。



今年は屋台などの設営は全て中止になったので、さくら祭りなどは開催されていないが、それでも普通に桜を観に、散歩に訪れる人は多い。しかし、今年も圧巻の桜満開の恩田川をきなことエンジョイすることが出来た。


もう一つは、かなり地味だが、自宅から徒歩10分のところに保木薬師堂という歴史のある小さなお寺があるのだが、ここの桜が意外にもかなり美しいので、毎年きなこと訪れている。保木薬師堂は本殿と奥にも社があるが、入り口の鳥居越しに見事な桜の木があるのだ。




もう一つ、こちらも自宅から車で5分くらいの場所にある“菅生緑地”という公園がある。たまプラーザの美しが丘三丁目の裏にある公園だが、この公園にも見事な桜の木が何本か植えられており、満開を迎えると見事な迫力となる。


千鳥ヶ淵や中目黒に行かなくとも、自宅の近くでも充分毎年桜を楽しんでいるが、こんなコロナで大変なご時世、わざわざ人混みの中で観なくても、きなことひっそり訪れるお花見もなかなか味わい深いものである。