

やはりブルース・リーのスニーカーと言えば、『死亡遊戯』で履いていた、あの黄色いアシックスのスニーカーがすぐに思い浮かぶ。『死亡遊戯』へのオマージュでもあるタランティーノ監督の『キルビル』でユマ・サーマンも履いていた。今回もオニツカタイガーのColoradoモデルのデザインをベースに、死亡遊戯イエローモデルをリリース。


そしてこれに加え、レトロなCorsairモデルをベースに、Jeet Kune Doをイメージしたブルーのブルース・リーモデルもリリース。アッパーにはさりげなく龍の刺繍デザインが入るが、この龍のデザインがブルース・リーらしくてなかなか秀逸だ。僕はこちらのモデルがすっかり気に入ってしまい、今回オニツカタイガー渋谷店で注目・購入した。



両ブルース・リーモデルには共通して、スニーカーのカカト部分にブルース・リー師匠のサインとブルース・リーの跳び蹴りシルエットが入る。また、内側やタグにもブルース・リー生誕75周年記念モデルであることが記されており、プレミアム感を醸し出している。なかなか特徴のある、良いモデルに仕上がった。



軽くて実用性も高い今回のブルース・リーモデルのオニツカタイガーだが、デザインも美しいので、思わず展示しておきたい気持ちが先行するが、どうするか、しばらく悩みながら師匠のスニーカーを楽しみたい(笑)。