

お腹が満たされたところで、甲府城址を散歩することに。甲府駅のまさに目の前にあって、今は舞鶴城公園という名前になっていて、地元の人たちに親しまれているエリアだ。当時の威厳を思わせる立派な石垣が多く残されており、また天守台もかなり立派。



相当大きな天守閣があったのだろう。当時の城の姿を想像するこんな看板も発見した。

内松陰門、稲荷櫓、鉄門など、多くの遺構が再建されており、また何よりも立派な石垣の階段などが当時のまま残っているのが見事であった。







天守台に登ると、甲府エリア一面が見渡せて、武田神社方面や、遠くはアルプス山脈などを見渡せる。天守閣が建っていれば、更に高い位置から当時は見渡せたことであろう。


甲府の良さとは、この神々しい山々に囲まれた広い盆地が景色として何とも心地よい。きっと武田信玄もこの神秘的な地を統治する中で、大きな満足感と、守られている安心感を抱いていたに違いないのだ。
特急の時間を待つ間に、駅の線路沿いにある新しい観光エリア『夢小路』を散策。幾つかのレストランやショップが立ち並んでおり、タイプスリップしたかのような素敵な空間であった。ここで、武田の“武”という漢字のユニークなハンコを記念に購入。武田信玄所縁の地ツアーを締めくくるには最高のお土産をゲット出来た。



そしてついに甲府駅から、スーパーあずさの新型車両に乗り、一路松本へ。


松本駅からホテルまでは徒歩15分ほど。繁華街を歩いていくと至る所に井戸水などがあり、松本は水がキレイな町であることを実感する。


僕はいつも地方に行くと、その土地土地のマンホールを写真に撮るのが好きなのだが、松本でも可愛いマンホールを発見!


繁華街を抜けると、観光地にもなっている中町通りと縄手通りが有り、多くの観光客で賑わうエリアだ。中町通りは、その昔、松本城城下町として、多くのなまこ壁の蔵がたくさんあったエリアだったが、今ではその蔵も地元の工剣iやお土産を売るお店に変わっているが、なまこ壁が何とも趣があって素晴らしい。

夕方、宿泊するホテルに向かう途中、幾つか中町通りのお店に入ったが、Samsaraという面白い雑貨屋さんに立ち寄ったが、店員さんが親切で、色々と松本のおすすめスャbトを教えて貰うことが出来てラッキーであった。

そして、地元で有名な翁堂という和菓子屋で、お目当てであった『ミミー』という可愛いデザインのサブレを会社のお土産用に大量購入。


また途中にあった松本の地ビールを発売するショップ『松本クラフトビール』にも立ち寄り、2種類のビールを購入。後で飲んだが、とても美味しかった。


中町通りから1本北に行くと美しい川が流れているが、この川の向こう側にある通りが縄手通り。こちらもたくさんの小さなお店があって魅力的なエリア。


そしてこちらが宿泊する松本ホテル花月。かなりの老舗らしいが、改装されてすっかりオシャレな雰囲気。ロビーやホテル内の雰囲気もレトロクラシックな重厚感でとても素敵である。部屋もなかなか快適だ。



そして荷物を置いて直ぐに、地元の人気洋食店、『時代遅れのおきな堂』へ。ホテルからは徒歩5分。ちょうど中町通りの裏手にある。店内の雰囲気もレトロでシック。


ここで注文した人気メニュー、メ[クステーキが肉厚で何とも美味く、赤ワインとも最高の相性であった!


食事の後はタクシーに乗り、そのまま松本の温泉エリア浅間温泉の日帰り温泉、『枇杷の湯』へ。20時までの受付ということで急いで向かった。ここは日帰り入浴専門だが、とてもアットホームな雰囲気で、内湯と素敵な露天風呂があり、閉店に近い時間だったこともあって露天風呂も貸し切り状態で満喫することが出来たのは本当にラッキーであった。松本の温泉に入りながら、心も体も癒された最高の時間を過ごすことが出来た。




温泉でリラックスした後はまたタクシーに乗り、松本市内へ戻り、ホテルに戻る前に中町通りにあるオシャレなバー、『SIDECAR』に立ち寄って、好きなジントニックを2杯飲みながらマスターから松本市の魅力などをヒアリング。楽しい松本の夜は更けて行った。


いよいよ、翌日は松本城観光。このひとり旅のメインイベントである!Part 3に続く。。。