朝食を済ませると松本城が開場する朝8:30にお城へと向かった。朝からも天気も良く、特別寒くも無いとても良い気候。松本城はホテルから徒歩5分の好立地。まだ8:30前に到着したが、既に多くの人が行列を作って待っていた。ピーク時にはもっと凄い行列が出来るらしく、さすがの人気観光スャbトだ。
入り口の門を抜けて本丸へ。国宝なだけあって、松本城は漆黒の美しさが際立っていた。大きさ的には、同じ国宝現存天守の犬山城、彦根城、そして昨年見に行った松江城よりも大きく、興奮のスケール感だ。
現存天守らしく、城の中の創りも当時のまま保存されているのがやはり感動的である。各階に鎧や刀など様々な展示なども一見の価値があるが、何よりも当時のままの柱や木造の床など城の骨格を見ているだけでワクワクしてしまう。これこそが現存天守の醍醐味である。
手すりを持ちながら細く急な階段を上がって最上階へ。最上階からの眺めもやはり見事であった。
一度城を出てから、今度は裏手に回ってみたが、こちらが実は良く絵ハガキや写真で紹介されていることでも有名な松本城の姿。
ちょうどお城がお堀の水に反射して見事な逆さ富士ならぬ“逆さ松本城”が拝めるとあって、絶好のフォトスャbト!こんなに素晴らしい写真が撮れてしまうのだ。松本城を360度全方角から見ようと、城のお堀を一周。それにしても、松本城はどの方角から見ても美しい!
これまた後ろ髪をひかれつつ松本城を後にして、松本城の南側にある縄手通りへ。途中、松本城のようなデザインのお店を発見して思わず写真を撮ってしまった。
縄手通りでは鯛焼きを買って食べながら周囲を散策。こういうのんびりした時間が楽しい。
そしてその後、徒歩20分くらいかけて松本市美術館へ。ここは松本出身で有名なアーティスト、草間弥生の展示などがあることでも有名だが、美術館の入り口にある草間弥生の巨大オブジェに圧唐ウれる。如何にも彼女らしい作品だが、岡本太郎的なインパクトだ。
美術館中庭近くにあったベンチや自販機なども赤の水玉ですっかり草間弥生仕様。
美術館から預けていた荷物を取りに、松本ホテル花月へ戻らなければいけなかったが、ちょうどお昼に差し鰍ゥったので、ホテル近くの有名な蕎麦屋、『蕎麦倶楽部佐々木』へ。なんとオープンしたばかりであったが、長い行列が出来ており、待つこと45分。でも蕎麦はとても美味しくて待った甲斐があった。やはり美味しい蕎麦には良い水が不可欠なのであろう。松本は蕎麦の名店が多いが、きれいな水があってこそであろう。
そもそも、まだ見ていなかった国宝松本城の見物がメインイベントであった今回の甲州・信州ひとり旅だが、松本城は噂通りの素晴らしいお城であった。また、これまた念願の武田信玄所縁のパワースャbトを色々と見学出来たのは、自分にとって大きな力になった。昨年のこの時期に行った鳥取・島根ひとり旅でも、同じように出雲大社や松江城などのパワースャbトを周ってパワーを吸収したが、ちょうどこの時期にひとり旅に出るのが恒例となってきた。
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