未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

クライアントへの請求額がわかった!-不正DM事件

2009年05月30日 07時16分56秒 | 社会ネタ+全般
時事ドットコム:イオン子会社も不正DM=新規出店で1万4000通-熊本

イオンの子会社でスポーツ用品販売大手のメガスポーツ(東京都中央区)は29日、熊本県八代市に新規出店した「メガスポーツ スポーツオーソリティ八代店」の開店に際し、障害者団体向けの郵便割引料金制度を不正に利用し、自社のダイレクトメール(DM)1万4117通を熊本県内の会員に送付していたと発表した。
 同社は、正規の郵送料との差額約130万円を郵便事業会社に返金するという。
 同社によると、2007年12月末、東京都豊島区の印刷会社「報宣印刷」から「公的に認められた制度だ」と提案され、DMの作成、郵送などを約130万円で契約。新規開店のチラシが、自称障害者団体「白山会」作製のチラシと同封で、1度だけ発送された。(2009/05/29-18:42


この記事で不正DMの利用者である企業がどのくらいの金額を払っていたかがわかります。「報宣印刷」という印刷業者に払った料金は印刷代を含めて130万円÷14117通=92円です。

内訳は郵送料+発送代行料(発送作業料)+デザイン印刷費+企画料でしょう。これに題字使用料とか題字貸し料金とかが入っていたはずです。

それにしても92円と8円の差額がいろいろな不正を働いた業者の取り分でやはりかなり儲けがあったことがわかります。

このイオンの子会社のケースは通数が少ないですが、いままで発覚しているケースは100万通単位ですので、相当の利益を上げていたことになります。

身障者特別低料3種郵便を使うと一通8円ですが、実際にイオンの子会社が
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