三丁目のひこうき雲

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『想い』…龍雲、僕は思ふ、詩など

2005-11-09 02:38:01 | ポエム・歌
永井龍雲 / 『想い』 

永井龍雲、彼の詩は、僕の胸に溶け込んだ…

僕の傷ついた心に、染み込んだ…
…(いえいえ、言ってみただけです。)

 ♪ どうしたならこの苦しみを 逃れることが出来るのか
何んと唄えば僕の想いが 君に伝わるのだろうか
編み物を膝におき 君がまどろむ部屋に
僕は風になって 窓からしのびこみ
君の眠りの中に 溶けこんで行きたい  ♪

もう幾日すぎただろうか 長い夜な夜なを見届けて
灯かりに集う虫達にさえ 優しくなるのは何故だろう
愛を綴る言葉は あまりに少な過ぎて
僕は手紙の中の 小さな文字になり
君の心の中に 溶けこんで行きたい  ♪ 


      ( 想い / 永井龍雲 歌・詞 )


78年の歌である。
永井龍雲はその頃、2~3枚のヒットアルバムを出した後は、パッとせず、いつしか記憶の深海の底に忘れていた。

当時も、フォーク系の彼の存在は、「好きな人はのめり込む」風で、知らない人も多いだろう。
80年代後半の「村下孝蔵」に、『声の質』(美声)や、『詩』のやや古風で文学的ノスタルジアが良く似ている。


「どうしたらこの苦しみを…」
共感するなあ!

 「何と唄えば僕の想いが 君に伝わるのだろう…」
なんだかなあ?
今の僕の「想い」だったりして?(^_^;  


『詩』は『共感』するものだと、僕的には思ふ…のです。
そして、たいていは「悲しさ」「淋しさ」「つらさ」「迷い」「もどかしさ…」を共感する人が多いだろう。

僕の書く詩も、そんな「表現」と「心象風景」を含みたい、と思ふ…のです。

なぜ「永井龍雲」を思い出したのか…

本当は今夜は「中島みゆき」で行こうと考えて、本棚のたくさんの「歌集」を見ていたら、
以前、僕がギターの楽譜として自主制作した『歌集』を見つけ、それをパラパラと、ひらひらと、開いていたら目に飛び込んだのです。

なんて「かつての詩人」だった僕が、ちょっとセンチに齧(かじ)ってみました!

「かつての詩人」はまだまだ、完全復活には程遠いですが、
『 POEMの時間 』…秋の夜な夜な、無い頭をひねって『詩』書くか!


:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・


 
 愛のマジシャンが手の中から鳩を飛ばすとき 僕は掌から愛をこぼした
そっぽを向いたあどけない君が 魔法で僕を子猫にした

渇いたメールの文字が 100万粒の雫となって天井からこぼれた
夢二の美人画が 聞きかけたレコードに艶やかに浮かぶ

むかし 聞いたあの唄は コスモスが散った花畑に眠っていた
11月の花畑に 急に寒さが胸を締め付ける 心の花畑に
 
鳩は飛んだ こぼれた愛を もう一度掬い上げようと
もう一度掬い上げようとしても… 瞳が水色に にじむだけで…
 
          
 
    (  … by ☆bey )


:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・



【 おまけ 】

詩に興味がない方も多いでしょうから、今夜の僕の夜食を!

『宮崎県 チキン南蛮ロール』

サンクスで今、「全国うまいもんフェア」をやっていて、宮崎名物チキン南蛮ということで、買ったんだ。
こ、こ、これが「めちゃうま!」

チキンも揚げ具合、味とも美味かったけど、下に「塩焼きそば」が添えられ、それがgood!

明日は「神戸ぼっかけそばめし」買おうかな?

■ 予告 ■

次回は、『150回通過点』ということで、「ブログ未来図」なるものを書こうかな?って思っています。
でも、気が変わって、全然別のテーマになるかも?なんも考えてないので…
11月11日付け(11/10深夜)UP予定です。


●お詫び●…今夜は一度書いた記事(3時間かけて書いた)が飛んでしまったので、あとからまた修正するかも。
また、今夜はその関係で、コメやレスなどは明日深夜に持ち越します。すみません!
コメント (20)
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