ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

衆議院選挙公示

2021年10月19日 | 常識見識
衆議院選挙が始まりました。
4年ぶりです。
4年前の10月と言えば、まだ古巣を卒業する前で福岡に単身赴任中でした。
投票は期日前の不在者投票を福岡市の中央市役所でしたようです。
通算7年間福岡でお世話になったので、中央区役所2階の選挙管理委員会では期日前不在者投票で何回かお世話になりました。
ちなみに本来の投票日は季節外れの台風が来ていたようです。

コロナ対策は与野党問わず、加えて国会議員に限らずここ2年間の全ての首長、議員選挙に関わる全ての候補者が言及します。
万が一でも言及しなかったらどう叩かれるか、とにもかくにも最初に言及することが実態の有無に関わらず現在の常識に違いありません。
押し並べて支援を前面に、具体論に言及しないのがコツのように感じます。

財務官僚のトップが雑誌で与野党問わずバラ撒き合戦でこのままでは財政は破綻するぞと批判したそうですが、労働の対価としての収入の心配が無いお上の頂点に立つトップが言ってもこちらには響きません。
国家財政のバランスは確かに大事ですが、あくまでも国民が存在してこそのもの。


オヤジはシロトながら新型コロナがこのまま小康状態で今年の冬を迎えるとなると、心配なのはむしろ既存のインフルエンザの流行ではないかと思ってます。
今更ですが、コロナ禍以前のインフルエンザの感染者数や死亡者数はコロナよりも桁違いに多かったのです。
しかも新型コロナのワクチンは接種していても、既存のインフルエンザの予防接種数は明らかに減っています。

昨年もGOTOで秋から冬に向かって人出が増えたことが年明けからの第4波に繋がりましたが、これから年末にかけては今の新規陽性者数の減り方からもお篭り度合いが昨年以上に緩むでしょう。
そうなると新型コロナワクチンの接種はしていても既存のインフルエンザに無防備な人たちが行き来した結果どのような影響が出るか心配です。

さらに「野党統一候補」の胡散臭さは心配というより鼻に憑いてます。
前回の総選挙で野党合算の得票率が与党を上回っていながら野党間で票が分散したため死に票が多くなって与党を当選させてしまった教訓からの作戦だそうですが、算術としては成り立っても「アンチ」だけで統一された候補が当選した暁の立ち位置はどうなるのか?

何しろ野党が政権を獲ったとしても、既にその一部は政権には加わらず閣外協力を明言しているのですから、当選した議員が実際にはどの立場の有権者の期待に応えて働くのかが実は見え辛い。
その点を野党の方々はどう考えているのでしょうか。
とにもかくにも「アンチ」で盛り上がっているだけのようにオヤジには感じてしまうんですが。。。
コメント
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