ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

不在者投票

2017年10月17日 | 私事
会社の事務所から徒歩10分、往復で20分。
昼飯の腹ごなしがてら中央区役所まで行ってきました。
記憶は定かではありませんが、足掛け6年半の福岡生活で4~5回目の不在者投票だと思います。
場所を迷うことなく区役所3階の選挙管理委員会へ。

記憶が定かなのは、毎回応対してくださる職員の方が違うこと。
投票するのは事務所の脇の打ち合わせテーブルのような場所ですが、そのテーブルも毎回違うような気がします。
今日は一番選挙管理委員会に近いテーブルでした。確か前回は少し離れた場所のテーブルだった記憶があります。

同じなのは投票する際に向かい側に座っている立会人の方から手元を見えないようにするお手製(と思われる)目隠し。これは明らかにずっと同じものを使っているなということが判りました。
一方で向かい合っている立会人には見えないようになっていても、事務所内のオープンな場所にあるテーブルですから、後ろや横を通る職員の方からは見ようと思えば十分に書いた内容が見えるのはご愛嬌でしょう。

実は職員の方の説明も人が異なるからか、基本的なことは同じなのですが、細かなところは微妙に違う。
今日の人は実際に投票用紙を取り出して、投票してから封印するまでの手順をその場で用紙で示しながら丁寧に説明してくださいました。
こちらももう何回もやってますというのも愛想が無いので大人しく聴いていました。

通常の投票と異なるのは、投票用紙に記入して用紙毎に袋に入れて糊付けし、その袋をまた袋毎にもう一つの袋に入れて各々の表書きに投票人氏名を記入して、その封筒も糊付けすること、そしてその後に立会人が全ての袋の裏面に投票した日付と立会人氏名を記入することです。

説明も含めて一連の作業で10分足らず。
但し、その前に不在者投票申請書をWEBから印刷して必要事項を記入して郵送し、返信の簡易書留を受け取ったらその封筒を持って居る地域の選挙管理委員会まで行かなければなりません。
そう考えると通常投票に比べると相応の手間と時間がかかっていることは確かです。

IT時代に選挙の公正さを保ちながら利便性を上げることは容易いことだと思うのですが、それによる投票率のアップを良しとしない方々が与野党関わらずいらっしゃるのでしょうね。
何しろ組織票よりもその場の雰囲気で投票先を決める人たちの方が多いのは世論調査で明らかですから、投票が手軽になったらアブナイアブナイ。(笑)




コメント
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