ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

戦力外通告に思う

2021年10月05日 | 時事
大リーグがレギュラーシーズンを終えました。
大谷選手はホントに凄かったですね。
打者としても投手としてもメジャーリーガーとして一人前それ以上に一流の成績を残したことがアッパレです。
草野球や高校野球の代名詞だった「ピッチャーで4番」を現代の大リーグで実現したんですから。
MVPに選ばれたら最高ですが、万が一そうでなくてもこの偉業は何ら色褪せません。

日本のプロ野球もシーズン大詰めに入っています。
若い頃からセ・リーグに関してはスワローズ贔屓のオヤジでしたが、今は我が街を本拠とする人気球団の動向がどうしても気になります。
今年はこの2球団が優勝争いしているのですから、オヤジにとっては何とも贅沢な悩みです。
ちなみに佐藤君、ようやく59打席のトンネルから抜け出ましたね。
明けぬ朝は無い、出口のないトンネルは無いということです。
トンネルをタイムリーヒットで華々しく抜け出るところなどはやはり大物です。

さて、シーズン終盤ともなると毎年のごとく各球団の戦力外通告がニュースになります。
今年もそんな季節になりました。
(ヤフーニュース配信フルカウント2021年10月5日付「戦力外通告がいよいよ本格化 かつての“ドラ1投手”3人も…5日は5球団で計26人」)

プロ野球選手は基本は個人事業主で球団と1年契約の世界。
球団側も強くなるために貢献している、貢献して欲しい、貢献できる可能性がある、今以上の貢献は期待できないといった序列を設けて、期待できない人を明確化し入れ替えていかなければなりません。
当事者同士はそのようなことは常識と解っていても、外野やマスメディアはそこに感情が入るので報じ方も若干センチメンタルになりがちです。

プロの世界は厳しい。
とはいえ、それはプロ野球に限ったことではありません。
それはまたプロスポーツに限ったことでもありません。
俗に言うサラリーマンも仕事の対価として給料を受け取っている以上はプロのはずです。
・・・よね?と問い掛けたくなるのは何故でしょうか?
コメント
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