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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

業界とは

2014年07月23日 | 時事
オヤジにとっては今の仕事に大いに関係のあるニュースですぐに目に留まりました。

業界のルールはお客様のメリットにならないのか。
簡単に是非を言えない悩ましい問題です。

業界の常識は果たして生活者にとって非常識なのか。
時に業界の呉越同舟がお客様のニーズとは一致しないこともあるかもしれません。
でも、そんな中でこういった思い切った行動ができるのも多国籍企業だからなのか。

コーヒー業界も、なかなか難しい業界のようですね。
まあ、そうそう簡単な業界は無いと思いますけど。(苦笑)

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<ネスレ日本が業界団体から脱退 自社表記を認められず>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2014年7月23日

 コーヒー大手のネスレ日本(神戸市中央区)は23日、全日本コーヒー協会などの国内の業界団体を退会することを決めたと発表した。同社の主力製品の表記を業界が認めないとしたためで、団体を退会することで、業界に縛られない営業活動ができるようにする。

 今回問題となっているのはネスレの「レギュラーソリュブルコーヒー」。コーヒー抽出液を乾燥させて粉状にするインスタントコーヒーの製法とは異なり、微粉砕したコーヒー豆を抽出液と混ぜて乾燥させる製法をとっている。このため、豆をひくレギュラーでもインスタントでもないとして、ネスレでは「ソリュブル(可溶性)」という新ジャンルのコーヒーと位置付けていた。

 しかし、レギュラーコーヒーとの誤解を招くとする全日本コーヒー公正取引協議会が、新ジャンルも、「レギュラーソリュブルコーヒー」の名称も使用を認めないことを決めた。

 ネスレ日本は、現在の商品名称での販売、広告展開が不可能になるため、同公正取引協議会を脱退。ほぼ加盟社が同じ全日本コーヒー協会、ネスレ日本の高岡浩三社長が会長を務める日本インスタントコーヒー協会、日本珈琲輸入協会も退会し、独自に展開していくことにした。
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