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ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

父と同じ歳の社長と

2012年08月24日 | 私事
オヤジの父と同じ歳の方と飲む機会がありました。
まだ現役バリバリの社長さんで、見た目もとても父と同じ歳とは思えない若々しさです。
オヤジと同じように食べ、かつ飲み、そして語る。
この世代の人たちには気骨が感じられました。

年齢的には未だ第一線を後進に譲らないことに老害と揶揄されるかもしれませんが、強い使命感と裏打ちされた覚悟、一方で気さくで飾らない姿勢は並みの経営者ではないと敬服した次第です。

時節柄、日本人は本当に自分の国のことを知っているか?ということが話題になりました。
日本がかつてアメリカと戦争をしたことを知らない人たちが若い世代に相当数いるということは、北方領土や竹島の問題についても日本人として正しくその問題を受け止められるのか懸念が残ります。
増してや、グローバルと言われ英語は必須という言われている時代に、英語はペラペラで気軽に海外に行き、自らの国の成り立ちや歴史もペラペラの知識しか持たない日本人が海外でしたり顔でペラペラと日本を語ることを考えるとゾッとすらします。

太平洋戦争の敗戦から遡る数十年の歴史を「過ち」として、さも国際的に特異な侵略国家として軍部を先頭に戦争ありきで突っ走ったという誤った自虐史観の教育が問題だと父のような社長の弁に、大いに頷けました。

様々な考え方はあるでしょうが、悲惨な戦争を二度と起こしてならないと本気で思うのであれば、日本の近現代史を複数の視点で学ぶことは日本人として大事なことだと思います。
コメント
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