Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

産経抄より

2011-10-27 11:20:05 | 教養・文化・歴史

 若し、我国のドゼウ総理が(万が一にも)ホワイトハウスの晩餐会に招かれたとき、めくるめく韓国宮廷料理モドキ(擬き)が出て来るのではないか?と、今から不安になる。

 てなわけで、あいかわらず産経抄が面白い。

         久しぶりに昨日記事(10月26日)を披露いたしたい。


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          『産経抄』

 英国の料理がまずいというのはジョークの世界の「決まりごと」のようなものだ。 おおばともみつ氏の「世界ビジネスジョーク集」によれば、世界で一番不幸なのは「イギリス料理を食べ日本の家に住む」男だそうだ。 だがこんなジョークも時と場所のわきまえが必要だ ▼2005年、7月後五輪開催地を決めるときのことだ。最有力とされていたパリを抱える仏のシラク大統領が独のシュレーダー首相らを相手に、対抗馬の英国・ロンドンを高「批判」した。「料理が下手な人間は信用できない」 ▼文字通りの冗談のつもりだったのだろうが、まじめなIOC委員らには料理自慢の仏のおごりと聞こえたらしい。 猛反発した英国の巻き返しもあり、ロンドン開催が決まった。 シラク発言のせいだけではないだろうが、「たかが料理」が歴史を変える場面もあるということである ▼こちら韓国で今、李明博大統領が訪米したさい、晩餐会(ばんさんかい)での料理への批判が出ているという。 「週刊朝鮮」誌によると、前菜風の料理に「すし」が出され、メーン料理のステーキは「和牛」で「カボチャ」が添えられていた。 まるで日本料理じゃないかというのだ ▼韓国では日本料理に対抗し韓国料理の「世界化」が課題なのだそうだ。 それなのに大統領への晩餐会に日本料理が出てきた。 同誌は米ホワイトハウスの「深刻なミス」とし「韓国人出席者は受け入れがたい気持ちでは」と指摘している ▼米国側に名他意はなかっただろう。 韓国政府も問題視する気配はないようだが、韓国の日本への対抗心はますますエスカレートしそうだ。 もっとおも料理に限らず、過度な愛国心が他国をうんざりさせるのも歴史の示すところだ。 
   
         (2011.10.26)産経新聞1面・産経抄より転載


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2 Comments

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>バリクさま…… (エセ男爵)
2011-11-05 14:11:13
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
朝鮮半島某国の大統領歓迎会に居合わせていなかったもので良く解りません。が日本料理と韓国料理をごった混ぜに考えている米国(中枢部)は、料理の区別どころか国家としての朝鮮半島某国と我国日本の区別すら出来ていない?!
日本料理と朝鮮料理の区別が付いていない? ならば隣国とごッた混ぜに解釈されている証拠ではありませんか? だったらとんでもないできごとです。
恥ずべきは我国なり? かもしれません。
返信する
日韓併合以来? (罵詈句小)
2011-10-27 11:37:16
いや、ひょっとすると米国の基本的認識?
すなわち西部劇風亜米利加におかれましては1910年日韓併合以来いまだに朝鮮半島の宗主国は日本国だと思い込んでいるのですな。
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