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『四季の花in大聖院』 平成26年6月上旬、、

2014-06-12 12:00:15 | 大聖院さん日録
<添付画像>『四季の花in大聖院』;いずれが『しょうぶ』か『アヤメ』!はたまた『カキツバタ』?
(撮影月日)平成26年6月9日午前9時30分頃
(天 候) 薄曇り
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 今週初め(6月9日月曜日)のこと、いつもの週末土日の通り早朝(午前5時45分)起床し、宮島に渡りました。この日6月第二週目の月曜日は『宮島大聖院おかげ市Annex』開催最終日です。
 大聖院さん境内に到着したのは午前8時45分過ぎ、寺務所へのご挨拶を済ませてから「本日は仕事無しにて気分転換の一日にします!」を当番勤務の御坊様にお伝えし、御了承を得た後、気分転換に思いっきり写真撮影を楽しんだ次第であります。
 先ずは観音堂南側の池畔に「菖蒲」か「アヤメ」(漢字で書けば同じ漢字に転換?)か「杜若(カキツバタ)」か?咲き始めて3日目になる白い花弁の撮影から始まって撮った撮った撮り捲りました。

 かくしてこの日(6月9日)の撮影は、FUJIFILM X100s!
 あらためて、素晴らしい性能を持つカメラであること、再確認した半日なり。
 本日側きりに、しばらくブログタイトル『大聖院さん日録』に連載します。


 さて話替り、
 『おかげ市Annex』の実施について、少々……

 本年度(4月)に入ってから『大聖院宮島おかげい市』(本市は原則毎月1回)の延長戦?否、延長線展開として『宮島おかげ市Annex』(仮称)と称して、追加のおかげ市開催を実施している。 開催日は、毎週末土曜日から日曜日にかけて、さらに翌日の月曜日までの3日間。かくしてトーマス青木めは、このところ毎週末と月曜の3日間は連続して大聖院さん境内に足を運び、Flea-Macketならぬ蚤の市の開催に勤しんでいる。

 何故か?
 その目的は、凡そ三点。

 その一つは、
 おかげ市(本市)は、大聖院さん恒例の『ついたちまいり』に合せ、曜日に関係なく毎月一日に開催を結滞しました。 (昨年は)主として一箱古本市(雑貨は従)として実行しました。 その月の開催曜日の都合に合わせ二日間乃至三日間連続して開催することにして昨年一年間、(おかげ市を支持して下さる仲間の出店者んと共に)根気よく継続しました。 今年の継続開催の実行には、若干の迷いがありましたが『継続は力なり!』にて、もう一年継続することに致しました。
 そうしたなか、
 仲間内から発展的なお声を頂きました。
 「毎月『ついたちの日』乃ち月初めは行事があったり勤務の都合で『おかげ市』に参加できない。他の日にちで週末開催してもらうと都合がよく、自分も参加できるかも?……」てな声がちらほら聞こえてきた。だから今年に入って毎週末開催することにした。もちろんお寺のご住職のご承認を頂かねばできないことにて、お願い且つ御了承頂きました。
 そして現在、毎週開催出来ています。
 今から夏場に差し掛かり、大聖院境内にも容赦なく夏の日差しは降り注ぎます。真夏の昼間のAnnexおかげ市の開催は苦行です。が大切に継続したいと思います。

 その二つ目は、
 世界遺産宮島には(広島県下の他の観光地と比較して)多くの外国人観光客が訪れます。 とりわけ大聖院境内には、いつも多くの外国人(特に団体)観光客が足を延ばして下さっている。 我々一般の日本人と比較し、仏閣として『宮島大聖院』を宮島神社と等しく(あるいはそれ以上に)世界遺産宮島の観光スポット『宮島周遊ルート』になっているようです。 すなわち、訪れた外国人観光客のほとんどが大聖院を訪れる。 トーマス青木としまして、この現実が嬉しいのです。 そして、どうしてこうなるのかが解りたい。もっと知りたいのであります。 このような外国人参拝者の嗜好且つ志向回路を分析研究するためのフィールドワークを(宮島大聖院さん境内にて)行います。もちろん、『おかげ市Annex』を開催することによって外国人向けの『おみやげ嗜好』も探ってみます。

 その三つ目は、
 不肖トーマス青木の健康管理を目的とします。 御承知の通り、肺気腫による呼吸障害にて既に『肺年齢91歳』という診断を受け酸素ボンベを携行し外出するパターンとなって既に4年目に達します。酸素ボンベによる酸素吸入補助を始めた患者の(酸素ボンベ携行から計算した上での)平均寿命は5年。(これは10年前の理屈)すでに4年経過しているから残り1年の寿命にて(まだしばらくは生き長らえると思いますが)、「いかに快適に余命を過ごすか?」の重要なテーマがあります。 そんななか、昨年の実績からして『大聖院さん境内に於ける呼吸環境の良さ』が十二分に理解できた昨年1年間のおかげ市実績があります。その効果実績に基づいて、今年もおかげ市開催し、事務局としてお世話し、実行委員として自ら率先垂範のため、毎週開催の『おかげ市ANNEX』に参加しています。
 ひとえに、
 「良い空気が吸いたい!良い呼吸をしたい……」の一心で、宮島大聖院さんに通っているのであります。

 過去何度も述べていますが、何もトーマス青木は「長生きしたい」と云っているのではなく、生きている以上は「思考回路正しく」呆け老人になりたくなく、且つ、あくまでも「個人としての尊厳」を保った状態で生きていたい。と、拙に申し上げるものであります。そのためにはこの夏場から秋口にかけ、大聖院さん境内で過ごせる時間を頂いたことはたいへん有難く且つ光栄の至りであります。  
 
 以上、長々と不肖トーマス青木めの『宮島おかげ市』に対する想いを述べてみました。
 一度どこかの時点で、『考え方』を整理し『気分』を転換しておきたく、本日それを実行しました。

     (トーマス青木)