鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2024 6月14日(金) 3年ぶりの天川へ

2024-06-15 06:49:26 | 釣り

  釣行回数 6日目 

場所 奈良県 天川  庵住 & 栃尾

時間      8時30分~15時30分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛          竿   Daiwa 瀬音ML 中硬 8m(改造版) 
             & がま鮎 EXSWORD 硬中硬 9m
        水中糸   ナイロン 0.2 & メタブリッド 0.04
                針        一角 7.0  4本錨 & V5 6.5 3本錨
天候          晴れ時々曇り  温度 32℃ 水温 19℃
水況       濁りなし 減水気味 
釣果         13cm~17cm 13尾(時速 2.2尾) 累計 20尾

             
        庵住 富本オトリ店下       々 ②           栃尾 ①

                 
        栃尾 ②            久々の天川温泉        今日の釣果

 6時前に太子を出発して五条へ走りました。五条から国道168号線を走って西吉野村から
天川村に入りました。 ここからは川沿いに一車線で数キロ走ります。
対向車が来ないことを祈って庵住の富本オトリ店に着きました。

 8時半過ぎ、減水気味な流れにオトリ鮎を送り出しました。
有田川で落ち込んだ状態が天川でも続くのか・・・
思いながらも1時間が経過していました。 クルクル キューンと走ったのはそれから間もなく
の事でした。 1尾目だったのでゆっくりと引き寄せ玉網に納めると17cm程の口掛かりでした。
間もなく 2尾目が掛かり取り込むと、キモに掛かっていてダウン。
昼前に上がって、オトリ店の奥さんに聞くと 「今年のアユは掛からない。昨日の釣り人は
一日釣っていて3尾だった」 と言う。
漁協の出している釣果記録の 20や30尾は本当か? と、疑いたくなるのはひがみなのか?

 場所移動して栃尾に行って見ると、釣り人が見えず 全くの空き家状態。
ゆっくりとおにぎりタイムを取って暫しの休憩。 前に止まっていたのは釣り人の車でした。
「全く追いません・・・」 と先の釣り人の話でした。 「アーア ここも同じか?」

 流れの傍まで降りて来ると、アユが走っているのが良く見えました。 「これで掛からない?」
と 思いながらも庵住で取った1尾の野アユを送り出しました。
間もなく キューンと目印が岩の間を目まぐるしく動き回ります。やっと止めて玉網で受けると
同型の真黄々の追い星の付いた背掛りアユでした。
 入れ掛かりとは行かないまでも、あっちの流れで1尾。こっちの流れで1尾 と、やっと鮎釣り
の状況になって来ていました。
しかしながら、流れの中の岩はズルズル状態。先日の大雨は天川には降らなかったのか?
フラフラしながら動き回って 「もう ツ抜けはしただろう」と3時過ぎに納竿としました。

 天川の釣り場は、道から川までが谷間となって 帰り道の息切れする事この上なし。
喘息持ちの小生には一番辛いところです。

 久々の天川温泉で疲れた身体をほぐして 一日の疲れを落としていました。