智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

第5回 開智学園総合部 大運動会

2008-09-29 15:05:52 | 開智っ娘
こめんと
さいしょかつとおもってたけど、けっきょくかたなかった。
でも、おうえんがっせんでは2いになりました。
あと、2いになったのは、リレーのせんしゅがはしるリレーです。
バトンのうけわたしがよかったかもしれません。
おおだまころがしは、1いでした。
でもおおだまころがしのけっかは、でませんでした。
だから2いや3いになってしまったんです。
でも2いや3いには、なったんだからよかったです。
つなひきは、ベローナにまけ、3いでおわりました。
たのしかったです。
かえりは、ねむくなりました。
(※ここに綱引きの絵)
はばがおおきいから(※人と人の間の距離のことらしい)まけた。

たのしいきもち
おおだまころがしや、はしるのもたのしかった。

うれしいきもち
2いや3いになれてうれしかった。
1いじゃなくてもけっしょうだからべつによかった。

くやしいきもち
つなひきでベローナにかてなくてくやしかった。
ベローナにかったらけっしょうにいってたのに。

よいとおもうかんそう
2いや3いになったんだからよいとおもってる。
がんばれたことがなによりもよかった。

かんそう
ゆうしょうしなかったから2年せいになったらゆうしょうしたい。
かえってからつかれた。
リレーも2いだったから、ぜったいにつぎは1いをとってやるとおもってる。


先週の土曜日は娘の小学校初の「運動会」
少し風が強く肌寒かったのですが、雨の心配もなく絶好の運動会日和でした

「第5回」…この新鮮な響き
開校5年目の新しい学校であることを改めて認識してしまいました。

小学校の運動会というと、息子の時に6回経験しています。
130年以上の歴史を誇る地元の公立小学校です

でも、明らかに違うんです
比較するのは息子にも悪いし意味がないけれど、比較してしまうのが人情ってもの

何が違うかって
一番は、子どもたちに「やらされている」感がないこと
それに何より子どもたち自身が「楽しんでいる」こと

子どもたちの自主性に任せる、というのはとても勇気のいることです。
大人が仕切ったほうが安全で効率が良いに決まっている。
失敗をしたときのフォローの方がある意味、大変ですから…
でも、開智のスタンスで言うと、主体=「子どもたち」。
先生方は完全に「裏方」に徹しているのです。

プログラムを考えるのも子どもたち
準備をするのも子どもたち
当日の進行をするのも子どもたち
片づけをするのも子どもたち

運営全てが「子どもたち」主体
(もちろん、先生方の支援・努力あっての「主体性発揮」です…感謝、感謝)

プログラムは、個人種目である「徒競走」とプライマリー全員で踊るダンス以外は全て「ティーム対抗」
皆が「ALL FOR ONE,ONE FOR ALL」になれるように工夫されているんですね~
子どもたちはそんな中で主体的に自分の「役割」を考え、「仲間との協力」や「一致団結」といったことを学ぶのでしょう

わが子の出番がプログラムの一つ置きくらいにあるので、必然的に私たち保護者も待ち時間がほとんどなく、十分楽しめるんです
わが子が出てなくても、わが子の「ティーム」をついつい応援してしまうし


娘もとても楽しかったようです
帰ったら疲れてグッタリ
…かと思いきや…
「参加賞」としてもらったファイルとノートが、またまた娘の「表現意慾」に火をつけたようで…
帰ってからモクモクと書き始めたのが、冒頭の「こめんと」

大方の予想通り、50メートル走も一等賞
選手として選ばれたティーム対抗リレーでもトップでバトンを引き継ぎ
しかもブッチギリで

でも、娘にとっての問題は、「個人」成績より「ティーム」成績だったみたい。
負けず嫌いの娘なので、ティームが「ゆうしょう」できなかったことがよほど悔しかったのでしょう
でも、これからまだ11回も運動会あるんだから…
まあ、そうあせらないで


さて、家に帰ったら、今度は息子のお誕生日会です。
中学生ともなれば「ケーキ」どころじゃ喜ばない
そこで、外でお食事することに…
息子のリクエストで近くの「串揚げ」屋さんへ

娘の…

「今日ねー、おにいちゃんのお誕生日なのー

のタイムリーな一言が功を奏し
店長から「シャープペン・ボールペンセット」と「マイお箸」までもらってご機嫌の息子でした

子どものようで大人…
大人のようで子ども…
中途半端な、13歳です
コメント (4)
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