うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

お手製のアイコンはいかがですか

2014年12月31日 | 忘れかけていたこと

年末、気分を変えて、デスクトップのアイコンを、お仕着せでなく自分で作ってみました。
絵が苦手なので、文字のみで作ることにし、手順は次のように運びました。

◆ Wordで、好みの書体を使い、文字を書きます。
  小さく縮めてしまうので、書体の違いはさほど目立ちませんが、極太のフォントが適しています。
  後で画像にしますから、Word の編集画面上で滑らかに見えるように、大きなフォントサイズで書きます。
◆ 画面を拡大して、プリントスクリーンを使ってフォトフィルターに読み込みます。
  画像の読み込み、サイズ設定のできる画像ソフトなら何でもかまいません。
◆ 適当な余白を文字の周囲に残してトリミングし、わかりやすい名前で XX.bmp ファイルとして保存しておきます。
◆ フォトフィルターでサイズを 32×32 ピクセルの新しいファイルを作り、そこに XX.bmp 全体を貼りつけます。
◆ 貼り付けた部分が 30×30 に収まるように形を整えると、外周に 1 ピクセル幅の帯ができている状態になります。
◆ 貼り付けの後、大きさと位置を調整した状態では、貼り付け範囲が点線で囲まれ、指定された状態になっています。
  指定されている 30×30 ピクセルの範囲を、好みの地色に塗りつぶします。
  塗りつぶしは、Word の編集のときにしておく方法もあります。
◆ これでアイコン原画はできあがりなので、XX.ico というファイル形式で保存します。
  フォトフィルターでは、この形式のファイル保存をやってくれないのでペイントにその役目をお願いしました。
◆ XX.bmp をペイントで開き、それを XX.ico で保存します。
  XX.ico を保存する場所は、後で変えない場所にしてかないと面倒なことになります。
  ペイントは、名前を付けて保存のファイル形式のメニュに ico が入っていません。
  メニュにはなくても、ファイル名を XX.ico と強引に書いてしまえば、ペイントは融通をきかせてくれます。
◆ これでアイコン用のファイルができあがりました。

アイコンを変えようとするショートカットで右クリックし、プロパティ⇒アイコンの変更で、作ったアイコンを指定し、[適用][OK]の操作をすれば、自分で作ったアイコンに入れ変わります。
実際にやってみると、白枠のつもりが黒枠になってしまっていて、やや気がかりですが、あまり目立たないので気にしないことにしています。

自分で作ったアイコンの利点は、見つけやすいことにあります。
ただそれだけのことではありますが。
お絵描きの得意な人なら、いきなりペイントでもやってのけられるでしょう。
お試しください。

ことし一年、続けてお読みくださった方には特に深く感謝いたします。
どうぞみなさま、よいお年をお迎えください。 

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