うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

カーソルブラウズを有効にしておくと

2014年12月22日 | 忘れかけていたこと

HさんのFBにあったご提案です。
『 I Eブラウザーに「カーソルブラウズを有効にする」と、どういう利点があるか今一つ分かりません。どなたか解説して下さい。』

答えになるかどうか、とりあえずわかったことをご紹介。

まず。あるFAQにあった問答です。

Q:カーソルブラウズってなんですか? ダブルクリックするとページが下に行っちゃって見づらいです!

A: [F7] キーを押すとカーソルブラウズの切り替え(有効/無効)ができると思います。
またはメニューの [ツール]→[インターネットオプション]→[詳細設定]タブ[ユーザー補助] >> [新しいウィンドウとタブのカーソルブラウズを有効にする] の項目でも指定できます。
キャレットブラウズモードとも呼ばれ、マウスではなくキーボードでテキストを選択したり移動できる機能です。(Webページ上にカーソルが表示されます)
キーボードの [Home]、[End]、[PageUp]、[PageDown]、[矢印キー] を使用して、テキストを選択したり Web ページ内を移動できます。

質問した人からのコメント:「不便な機能でした☆」
 ⇒ http://jump.cx/cbrsqa

この質問者には、便利なところが一つも見つからず、[便利さ0]=[不便] という表現をしたのでしょう。
けれども、ブラウザを動かしている状態では、ダブルクリックは必要ありません。
それに、キーボードでのカーソル移動も、マウスを嫌わなければ必要ありません。
使わなくてよいものをうまく使えないから不便だというのは、焼き魚を食べながらナイフとフォークは不便だと言うのに似ている気がします。


もう一つの解説サイトによりますと、「マウスを使うことなく、キーボード操作で、文字を選択、コピーしたり、Webページ内を移動できる」とあります。
 ⇒ http://jump.cx/cbrssf

Webページ内の移動は、同じことをずっと繰り返すのでなければ、マウスのほうが迷いなくできます。

実際に試してみて、便利なことを一つ見つけました。

 

Webページ上の範囲指定では、「ここから」という開始点が決まりにくく、矢印の先を文字の上に持って行き見当をつけておいてからドラッグを始めるのですが、思ってもいなかったところまで広がっていることもあります。

ところが、カーソルブラウズを有効にしておくと、カーソルでその位置をピタッと決められますから、範囲指定がしやすくなるという利点です。
マウスを使い慣れていれば「そんなの大したことないよ」と思われるでしょうが、始点が定まらずに後ろから逆方向にドラッグするような不便をたびたび感じていた私には、これは大いに助かりそうです。
いまは、[F7] で有効にしてあり、異変も困ったこともなさそうです。
Hさん、ありがとうございました。

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