うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

パスワードが変身してしまった:2

2014年12月11日 | 千差万別

ログインパスワードを変えられてしまった話を昨日書きましたが、これは、パスワードという言葉がカナ文字の部品の入れ替えで変身する話です。

かな文字の濁点、半濁点を入れ替えたり、付けはずしをすると違う言葉に変わります。
パスワードの「パ」で入れ替えを、「ス」に付けたしをしてみると、バズワードになります。

バズ buzz は、ざわめき、ぶんぶん鳴る羽音です。
わざわざうるさい音を鳴らして注意を引く器具が buzzer です。

バズワード buzzword とは、説得力があるように見えても具体性がなく、明確な合意や定義のないキーワード、もったいぶった決まり文句のことでした。

パスワードがバズワードに変身すると、指先で打ちこむ記号から、口先で乱発する言葉になります。
スルッと通り抜けるためのものが、ブンブンうるさい邪魔ものになります。

しかし、花はバズをうるさがっていると、種の存続ができません。
蜜箱がバズを締め出したのでは、蜜が集まりません。

会見の中継音声で、キーボードの音をうるさく感じない方法がわかりました。
蜜蜂の羽音と思っておけばよいのです。

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