寝起きがだんだん悪くなる・・・・・、ときどきお掃除しやしゃんせ・・・・・。
パソコンの寝起きが悪いのは、起き上がる前に、無理にやってもらわなくてもよい余計な仕事をさせるからである。
アンインストールしたはずなのに、スタートアップに巣くって頑張るプログラムがある。
消したいものを消しにくいこと、それはパソコンのダメな点のひつつである。
スタートアップエントリを、次の手順でチェックすると、消したいプログラムを探し出すことができる。
1.[Windows ロゴ キー] + [R]
(スタート →「ファイル名を指定して実行」と同じ)
(スタート →「ファイル名を指定して実行」と同じ)
2.regedit と入力 → [OK]
(レジストリエディタ起動)
3.スタートアップエントリプログラムのあるフォルダーは2箇所
(1)マイコンピュータ
+HKEY_CURRENT_USER
+Software
+Microsoft
+Windows
+CurrentVersion
+Run- ←この中
(2)マイコンピュータ
+HKEY_LOCAL_MACHINE
+Software
+Microsoft
+Windows
+CurrentVersion
+Run- ←この中
+Run- ←この中
私の場合、+HKEY_CURRENT_USER に実際にあったものは3個だった。
1.Baidu*.*・・・バイドゥ社の日本語入力システムで、Web検索などによく使われる単語を変換候補に出やすいようにしてあるらしい。
つい誘われてインストールはしてみたが、叩鍵最中にどうだこれかとうるさいのではないかと思い、使う気がせずに放置してあったものである。
これは Web検索でアンインストール方法を見つけて追い出したら、
+HKEY_CURRENT_USER から消えた。
+HKEY_CURRENT_USER から消えた。
2.ctfmon.exe ・・・Windows XP の拡張入力のようで、要らないのではないかと、コントロール・パネルの「言語」からこのテキストサービスをオフにしてみたら、言語バーが消えてしまった。
よく見ると、このオフ設定は「東アジアのユーザーにはお勧めできません」と書いてある。
ああ、ここも東アジアだったのだと思い直してまたチェックをはずし、元に戻した。

3.swg ・・・Googleツールバーの最新バージョンを教えてくれるメッセージらしいが、ツールバーはおよそ余分なものが増えてきて邪魔になるほうが多いから、要らないことにしてこの場で削除した。
+HKEY_LOCAL_MACHINE には余分なものは何もなかった。
体感速度に変化があったかどうかはともかく、ごみがなくなってさっぱりした気分だ。掃除というのはそんなものだから。