日々の出来事

当院の出来事を紹介します

避難所である新潟市体育館の動物

2011-03-26 19:06:17 | Weblog
14時~、避難所になっている新潟市体育館に行ってきました。

皆さん、避難生活が長くなってきて、お疲れのご様子でした。
それでも動物を連れて来た飼い主さんは、他の方々に迷惑をかけないように、
最大限の配慮をされていると感じました。

動物愛護団体の協力などで、衛生用品やフードなどの物資はかなり揃っていると思います。
お腹をこわしたり、足に傷のあるワンちゃんもいるようですが、まあまあな状況で推移しているみたいです。

飼い主さんの一人とお話したら、避難生活のゴールが見えないことが最高に辛い・・・とおっしゃっていました。
そうですよね・・・、一ヶ月なのか二ヶ月なのかもわからない訳ですから・・・。
動物たちが飼い主さんを支え、飼い主さんが動物を抱え・・・、
現地では、人と動物の絆(ヒューマン・アニマル・ボンド)を強く感じました。


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2 コメント

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はじめまして、 (なお)
2011-04-01 04:14:33
 私は29日体育館に行ってきました。
NPO何某とかが窓口とか聞いて状況を訊ねたのですが、あまりよく分からない返答でしたので・・
 貸間でも、下宿でも家賃だけでも期限的にでも免除してくれる方、それを希望される方々はおられないのでしょうか・・・?
そんな事を考えながら、見て参りましたが、
人間の感染症や、長期化した場合のプライバシーから来るものが気がかりでした。

 ワンちゃんたちは、比較的元気そうに見えましたが、啼き声を気にして、車の中で一緒にいる飼い主さんもいるとか。
いろいろ難しい所があると感じました。
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なおさんへ (あさい)
2011-04-01 14:55:53
コメントをありがとうございました。
当初のバタバタした時期を乗り越え、今は動物たちも飼い主さんも比較的安定している状況ですので、行政や動物保護団体、獣医師会それぞれ、持ち回りで対応しています。毎日メールで報告や状況の説明が皆に回ってきます。全てを把握している関係者は少数かもしれませんが、ご要望があればノートに書いていただいたり関係者にお声かけいただければと思います。

プライバシーの確保や長期化した際の対応は困難が予想されます。お互いに迷惑にならないよう最大限に努力したりご協力したいと考えております。いったいいつまでかかるんだろう、という不安が蔓延していると感じています。鳴き声や健康状態、精神的なストレスも考慮して、避難生活を支え・支えられたらと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。
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