昨年の1月に柳田先生が退職して独立なさってから、
ほぼ丸一年間、実質一人で診療してきました。
セミナーや家の用事でどうしても不在になる場合は、
大塚先生が臨時で病院の診療をつないでくれていました。
協力してくれた大塚先生も年度末で退職となります。
5年間の在籍に心から感謝しています。
次年度は、勤務獣医師の先生が二人確保できる見通しとなりました。
一人は女性で既卒者、もう一人は男性で新卒です。
今日、女性の先生と面接して来ていただくことで内定を出しました。
少しは楽ができるだろうか・・・と夢みたいなことを考えています。
実際にはそうはいかないのが明らかです。
うちのやり方を、ゼロからきっちりと指導しなくてはなりません。
診察の仕方からお話の仕方、採血やレントゲン・エコー検査の方法、基本的な手術まで、
多くの体系を実戦で教えていかなくてはならないからです。
手術や麻酔管理は、特に実戦でやらせていかないと、身に付きません。
箸の上げ下げ・・・のような基本的な動作を、キッチリ身につけさせないと事故につながります。
特に手術にかかわる周辺が危険度大です。
目が離せません。
逆にいうと、目が離せるようになってきたら半人前、
想定外の事態にも臨機応変に対応できるようになったら一人前です。
一人前に育つには、自分の経験では3年くらいはかかるように思います。
基本的な考え方をきちんとマスターすれば、常識的な臨床はできるように育ちます。
自慢ではないですが、私は若い先生を育てるのはうまい方だと思います。
診療や手術の方法論・技術論を、言葉で説明できるからです。
料理の素人に、専門家がゼロから教えていくと考えれば似ているような気がします。
素材をどうとりあつかうか、道具をどういう理屈で使いこなすか、
食べる人の状況にどう配慮していくか・・・、
動物病院の仕事は、実は飲食業のようなサービスに似ていると思っています。
でもそのあとは自分で自分を育てていくしかない、
自分で気づいていかないと、それ以上にはなれません。
私を越えて、存在価値のある一人前の獣医師に、育っていただけることに期待しています。
まずは基本的なことからみっちりと教え、飼い主さんご家族の役に立てる獣医師を育てるつもりです。
ほぼ丸一年間、実質一人で診療してきました。
セミナーや家の用事でどうしても不在になる場合は、
大塚先生が臨時で病院の診療をつないでくれていました。
協力してくれた大塚先生も年度末で退職となります。
5年間の在籍に心から感謝しています。
次年度は、勤務獣医師の先生が二人確保できる見通しとなりました。
一人は女性で既卒者、もう一人は男性で新卒です。
今日、女性の先生と面接して来ていただくことで内定を出しました。
少しは楽ができるだろうか・・・と夢みたいなことを考えています。
実際にはそうはいかないのが明らかです。
うちのやり方を、ゼロからきっちりと指導しなくてはなりません。
診察の仕方からお話の仕方、採血やレントゲン・エコー検査の方法、基本的な手術まで、
多くの体系を実戦で教えていかなくてはならないからです。
手術や麻酔管理は、特に実戦でやらせていかないと、身に付きません。
箸の上げ下げ・・・のような基本的な動作を、キッチリ身につけさせないと事故につながります。
特に手術にかかわる周辺が危険度大です。
目が離せません。
逆にいうと、目が離せるようになってきたら半人前、
想定外の事態にも臨機応変に対応できるようになったら一人前です。
一人前に育つには、自分の経験では3年くらいはかかるように思います。
基本的な考え方をきちんとマスターすれば、常識的な臨床はできるように育ちます。
自慢ではないですが、私は若い先生を育てるのはうまい方だと思います。
診療や手術の方法論・技術論を、言葉で説明できるからです。
料理の素人に、専門家がゼロから教えていくと考えれば似ているような気がします。
素材をどうとりあつかうか、道具をどういう理屈で使いこなすか、
食べる人の状況にどう配慮していくか・・・、
動物病院の仕事は、実は飲食業のようなサービスに似ていると思っています。
でもそのあとは自分で自分を育てていくしかない、
自分で気づいていかないと、それ以上にはなれません。
私を越えて、存在価値のある一人前の獣医師に、育っていただけることに期待しています。
まずは基本的なことからみっちりと教え、飼い主さんご家族の役に立てる獣医師を育てるつもりです。
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