昨晩、時間外で初診のワンちゃんの診療をしました。
お盆休み中はも、何件か診療時間外に診療をしていました。
昨晩は、病院の電話をボイスワープ・転送にしていて電話がきました。
かなりの数の動物病院が新潟市内や近隣に存在しています。
しかし・・・時間外にも対応してくれる動物病院はまだまだ少数です。
全く診ないか、電話にも出ない、そういうところの方が多いと思われます。
昼間の診療で十分忙しいし、夜間まで診ていたら倒れてしまうよ・・・、
要はそういうことなんでしょう。
私でさえ、そう感じますから。
開業して10年くらいまでは、時間外も無制限で対応していました。
しかし、時間外にかかってくる電話の内容の多くは、獣医さん的な急患ではないことも多いのです。
話を聞けば、数日前から具合が悪かった・・・、とか様子をみていた・・・が多いのです。
明日の診療時間内でもいいじゃないかな・・・と感じる場合も多いのでした。
中には、その判断ができないから電話してくるケースもあり仕方ないと思います。
ときどき真夜中にかけてきて、「今やってますか?」と言う人もいました。
時間外の費用がかかるのは当たり前ですのに、支払う能力がないケースも散見されます。
「え!時間外料金かかるの?じゃあいいです」という人すらいましたね。
そんなこんなで、最近は「当院にカルテがある患者さんのみ」に時間外対応していました。
お盆休み中に、膀胱腫瘍の初診の猫で尿閉・腎後性腎不全・高カリウム血症のため、
「真の」急患を体験しました。診ていなかったら確実に亡くなっていたでしょう。
連れて来てもらって本当によかった・・・。
開けててよかった、と思いました。
まあこのケースは、診療時間の最後に来たのですが・・・。
時間外で同じようなケースが来たら、スタッフもいないし正直タイヘンでしょう。
こんな時、私の師匠の「急患の定義」を思い出します。
「急患とは、飼い主さんが急患と判断したもの全て」
(獣医師的な急患の判断は通用しないということ)
昨晩の急患は、このケースでした。
生きる・死ぬではない。でも心配なんですよね。
飼い主さんには、「緊急性の程度は判断できない」のですね。
診てさしあげて、安心してもらえればそれでいいのであります。
お盆休み中はも、何件か診療時間外に診療をしていました。
昨晩は、病院の電話をボイスワープ・転送にしていて電話がきました。
かなりの数の動物病院が新潟市内や近隣に存在しています。
しかし・・・時間外にも対応してくれる動物病院はまだまだ少数です。
全く診ないか、電話にも出ない、そういうところの方が多いと思われます。
昼間の診療で十分忙しいし、夜間まで診ていたら倒れてしまうよ・・・、
要はそういうことなんでしょう。
私でさえ、そう感じますから。
開業して10年くらいまでは、時間外も無制限で対応していました。
しかし、時間外にかかってくる電話の内容の多くは、獣医さん的な急患ではないことも多いのです。
話を聞けば、数日前から具合が悪かった・・・、とか様子をみていた・・・が多いのです。
明日の診療時間内でもいいじゃないかな・・・と感じる場合も多いのでした。
中には、その判断ができないから電話してくるケースもあり仕方ないと思います。
ときどき真夜中にかけてきて、「今やってますか?」と言う人もいました。
時間外の費用がかかるのは当たり前ですのに、支払う能力がないケースも散見されます。
「え!時間外料金かかるの?じゃあいいです」という人すらいましたね。
そんなこんなで、最近は「当院にカルテがある患者さんのみ」に時間外対応していました。
お盆休み中に、膀胱腫瘍の初診の猫で尿閉・腎後性腎不全・高カリウム血症のため、
「真の」急患を体験しました。診ていなかったら確実に亡くなっていたでしょう。
連れて来てもらって本当によかった・・・。
開けててよかった、と思いました。
まあこのケースは、診療時間の最後に来たのですが・・・。
時間外で同じようなケースが来たら、スタッフもいないし正直タイヘンでしょう。
こんな時、私の師匠の「急患の定義」を思い出します。
「急患とは、飼い主さんが急患と判断したもの全て」
(獣医師的な急患の判断は通用しないということ)
昨晩の急患は、このケースでした。
生きる・死ぬではない。でも心配なんですよね。
飼い主さんには、「緊急性の程度は判断できない」のですね。
診てさしあげて、安心してもらえればそれでいいのであります。