日々の出来事

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すばらしい看取り

2013-12-25 23:50:02 | Weblog
最近、すばらしい看取りをされたご家族を三件続けて体験しました。

老犬のラブラドールで、かなり弱ってきてはいました。
最近はほぼ毎週の通院で、とても大切にされていることが伝わってきました。
最期は一週間ほどの経過で急に弱ってしまい、ご家族に迷惑をかけることなくご自宅で看取られました。
県外にいる娘さんが急に帰ってきてくれたそうで、その日の夜中に亡くなったそうです。
「まるで待っていたかのようだった・・・」とのお話でした。

肥満細胞腫のパピヨンは、それまで病気一つなくお付き合いさせていただきました。
足にできた腫瘍が悪性で、急に進行して弱ってしまい、生活の質が悪化しました。
頑張っていたのですが、最期は病院でご家族に看取られて旅立たれました。
遠方にいる大学生(?)の息子さんが、短期間に往復なさって家族全員に看取られました。
スタッフも含めて、涙なしではいられない立派な看取りでありました。

老猫で頑張っていた子も、ご自宅で看取られました。
こちらも県外に住んでいる娘さん(大人)が、予定変更で帰省してくださり、
家族皆で川の字になって添い寝してあげたそうです。
それまでの通院でも、とにかく辛くないように・・・と最大限の配慮をしてくれていました。

皆さんの素晴らしい看取りに同行させていただき、おまけに感謝までしていただけると、
少しはお役に立てたのかな?と思います。
十分なことができたのか、甚だ自信がありません・・・。
できたことは、とことん寄り添うことだけでした。
長い付き合いの子ばかりで、さみしく思っています。
決してこの子たちのことを忘れることはないでしょう。