日々の出来事

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たまたま出て来たCD

2011-06-24 10:29:11 | Weblog
車の点検のために掃除をしていたら、
行方不明だったCDが出て来ました。
おそらく子供が間違って入れてしまったものと思われました。

しばらくの間、行方不明だったのは、
マーラーの交響曲第5番・レナード・バーンスタイン指揮・ウィーンフィルハーモニーです。
お気に入りの一枚でしたが、しばらくの間行方知れずとなり、忘れていました。
たまたま見つけたので、早速大音量でカーステレオにかけてみました。

曲と指揮者の相性が秀逸で、ウィーンフィル特有の音がまたいい。
テンポ感の変化や音質の独特さがたまりません。

マーラーの交響曲は、その神々しい甘美な世界と、
思いっきり俗な世界が混在していて、極めて分裂的な音楽だと思います。
こういう音楽が心に響くという事は、私も分裂気質なんだろうか・・・と思うこともあります。

大学生の時にはまって以来、一つの趣味として楽しんでいます。
マーラーの人生に関する著書も集めてよく読みます。
最近は映画も作成されたようです。
亡くなっても多くの方に影響を与えられる面では、作曲家の作品とはすごい遺産だと思います。