民主党政権時代に「子どもは社会が育てる」ことが好ましいみたいな考え方に基づいて、子ども手当をはじめとする政策が打ち出された…と僕は記憶しています。
個人的には「子どもは社会が育てる」という考え方は確かにそうだなぁと思っていて、ただそれは子どもに限らずひと自体が絶対的にその側面を持っていると思うんです。
でもまぁもちろん、責任問題ではありませんが、子どもがなにかしら問題を抱えているのは本人のせいではなくて社会に原因があるということではなくて、本人が原因でもあれば社会にも原因があるんだということを思うのです。
どんなに頭の悪い人間がいたって自分の理解の範疇を通り越している人間がいたって、本人が100%そうなりたくてなったかといえばそうではないし、社会が100%そんなやつを産み出したくて産んだわけでもないのだと…受け入れる優しさを持てたらいいと思うし。
逆にすげーいいやつがいれば、本人の努力を称賛してあげればいいし、社会の宝と思って喜んでいいと思うわけです。
あ、いっておきますが僕は民主党を評価したいわけじゃないです。単純に個人と社会の相互関係がいいたいんです。
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